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”演技派”から魅力溢れる”アクション俳優”へ進化した「リーアム・二―ソン」出演映画10選(最近見た映画、見直した映画限定。順不同)

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55歳にして『96時間(2008年)』で元CIA工作員役を見事に演じ、遅咲きのアクション俳優デビューを飾ったリーアム・二―ソンです。身長192㌢、9才の頃からボクシングを習い始めていたという事もあり、アクションスターへの変身ぶりも納得です。最近視聴した映画を中心に10作品を紹介します。まだ御覧では無い作品がありましたら、次回視聴の参考にしてみてください。

『トレイン・ミッション』(2018/ジャウム・コレット=セラ監督)

元警察官で、住宅ローンと息子の学費の支払いを抱え真面目に10年間勤めてきた保険会社から65歳の定年まであと5年というところで突然、解雇を宣告された60歳のセールスマンのマイケルは、失意の中、いつものハドソン線の電車で帰路につきます。しかし、突然車内で見知らぬ女性から話しかけられ、ある事を頼まれます。女性は、電車が終点に到着するまでの間に、約100人の乗客の中から、盗品の入ったバッグを持つある人物プリンを見つけ出しだせば、マイケルに合計10万㌦という多額の報酬を払うという。

裏には巨大な陰謀が隠されており、妻が人質に取られていることを知り、女性からの依頼を受けざるを得なくなったマイケルは、走行中の電車内を舞台に、絶体絶命の状況下で1人の人物を見つけ出そうと必死に車内を奔走します。しかしながら、彼は次第に自分と乗客の命を救うべく行動を開始することになります。

映画『トレイン・ミッション』(2018/ジャウム・コレット=セラ監督)感想‣突然の解雇通告、呆然自失の帰宅途中、見知らぬ女性から受けたミッションとは!?

『沈黙 サイレンス』(2017/マーティン・スコセッシ監督)遠藤周作原作の小説を映画化!

遠藤周作の小説「沈黙」を、「アイリッシュマン」「タクシードライバー」の巨匠マーティン・スコセッシが映画化したヒューマン歴史ドラマ。

キリシタンの徹底的な弾圧が行われていた江戸初期の日本に渡ってきたポルトガル人イエズス会の宣教師の目を通し、人間にとって大切なものか、人間の弱さとは何かを描き出した感動巨編。

17世紀、キリスト教が禁じられた日本で棄教したとされるフェレイラ神父の真相を確かめるため、本国より日本を目指す若き宣教師のロドリゴ(アンドリュー・ガーフィールド)とガルペ(アダム・ドライバー)。2人は旅の途上のマカオで出会ったキチジロー(窪塚洋介)という日本人を案内役に、やがて長崎へとたどり着き、厳しい弾圧を受けながらも自らの信仰心と向き合っていくことになる。

おすすめ映画感想|『沈黙 サイレンス』(2017/マーティン・スコセッシ監督)遠藤周作原作の小説を映画化!

『怪物はささやく』(2016/J・A・バヨナ監督)

コナー少年の家では病弱な母親は、一向に回復する様子はありません。また、同居する祖母とは全く反りが合わず打ち解ける事が出来ていません。父親は時々会いに来る様ですが、新しい家族を作り、アメリカのロサンゼルスで暮しています。学校では体も小さめで浮いた存在、しかも悪友からはいつもいじめの標的にされる始末。

そして、真夜中を過ぎると彼の元に、「真実を語れ」と木の姿をした怪物が現われる悪夢を見る夜が続いていました。怪物は話しかけます。これから3つの「真実の物語」を語ること、そして4つ目の物語をコナー自身が語るよう告げる。しかもその内容は、コナーが隠している「真実」でなければならないという。嫌がるコナーをよそに、怪物は夜ごと現われては物語を語り始めます。

この怪物の語る内容は、水彩画のアニメのファンタジー画面で語られます。寓意を含んだ物語は大人の世界の話であり、少年が聞くストーリーとしては初めての内容に少々戸惑いますが、徐々に理解出来る様になります

映画『怪物はささやく』(感想)孤独な少年と怪物による魂の駆け引きを幻想的な映像で描く!

『ダークナイト ライジング』(2012/クリストファー・ノーラン監督)

デント法施行によりゴッサム・シティに平和が訪れた。ブルース(クリスチャン・ベール)はバットマンを引退。しかしベイン(トム・ハーディ)という影の同盟の元信者が現れてブルースを破産に追いやり、ウェイン産業の核爆弾を起動させる。 真の黒幕はベインが愛するミランダ・テイト(マリオン・コティヤール)。ベインとミランダを倒すも爆弾は解除できずバットマンは海上で爆発させる。ブルースは死んだものと思われたが、ごく親しい者のところへ姿を現す。

主演のクリスチャン・ベールのほか、新キャストとしてアン・ハサウェイやノーラン監督の前作「インセプション」にも出演したトム・ハーディ、ジョセフ・ゴードン=レビット、マリオン・コティヤールらが超豪華スタッフが勢ぞろいの娯楽巨編。全世界の興業収益は1,085百万㌦に上るというから物凄い。

映画|『ダークナイト ライジング』(感想)クリストファー・ノーラン監督、ダークナイト3部作完結編!豪華キャスト総出演の娯楽超大作。

『プルートで朝食を』(2005/ニール・ジョーダン監督)

「クライング・ゲーム」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のニール・ジョーダン監督が、「ブッチャー・ボーイ」のパトリック・マッケイブと再びコンビを組んだコメディドラマ。舞台は60~70年代のアイルランド。女装が趣味の青年パトリックは、自分が孤児であることを知り、自分を捨てた瞼の母を探し求めます。女装男が本当の母親を探しロンドンへ旅に出て、数々の困難に直面しながらも、様々な人との出会いと別れを繰り返しますが、常に前向きに生きる様子をコミカルに描いています。

おすすめ映画感想|『プルートで朝食を』(2005/ニール・ジョーダン監督)性同一性障害を明るく、前向きに生きる!

『バットマン・ビギンズ』(2005/クリストファー・ノーラン監督)

ゴッサム・シティの富豪、トーマス・ウェインの息子ブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)は、幼少期に幼馴染のレイチェル・ドーズ(ケイティ・ホームズ)と遊んでいた時に庭の古井戸に落ち、コウモリの群れに襲われる。以来コウモリに怯える様になり、両親と観劇していたオペラでコウモリ姿の役者を怖がって退場したところ、路地で強盗に襲われて両親は射殺されてしまう。孤児となったブルースは執事のアルフレッド(マイケル・ケイン)に育てられていたという話の発端から物語がスタートします、、、

映画『バットマン・ビギンズ』(感想)バットマンの素性、どうして万能の力を備える事が出来たのかが解明される!

『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002年/マーティン・スコセッシ監督)

1861年、ニューヨーク。縄張り争いを繰り広げる移民同士の抗争により、目の前で父親を殺された少年のアムステルダム(レオナルド・ディカプリオ)。自らも投獄された彼は、15年後、父を殺したギャング組織のボス、ビル(ダニエル・デイ=ルイス)への復讐を誓い、この地に帰ってきました。素性を隠し、ビルの組織に入り込んだアムステルダムは、才能を生かしうまく立ち回り、ビルの信頼を得ていく、そこで美しくも謎めいた女スリジェニー(キャメロン・ディアス)に巡り出会い、許されない恋に陥ります。

一方、父の仇を獲る復讐心を忘れず、そのチャンスを覗っていました。再び移民同士の抗争が再開するが、正にその当日、徴兵を免除されるのに必要な特別税を払う余裕の無い貧困層をはじめとする住民達が南北戦争を進める政府に反感を抱く中、遂に耐えかねた住民らによる大規模なニューヨーク徴兵暴動が勃発します。

暴徒が荒れ狂い、陸海軍が暴徒に無差別攻撃を浴びせる中、白人にょる黒人への暴行、貧困層による富裕層への攻撃、有色人種への迫害など折り重なる悲惨な事態が出現、文字通り地獄絵図の中、アムステルダムはビルと一対一の対決に臨むことになります。

おすすめ映画|『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002年/マーティン・スコセッシ監督)レオナルド・ディカプリオと同監督との初タッグの映画

『ラブ・アクチュアリ―』(2003/リチャード・カーチス監督)

クリスマス間近のロンドンを舞台に、英国首相から宝石売り場の店員まで、老人から11歳の少年まで、さまざまな職業と年齢の男女19人が織りなす群像ロマンチック・ラブ・ストーリー。米国大統領役のビリー・ボブ・ソーントン、老いた元ロックスター役のビル・ナイ、店員役のMr.ビーン/ローワン・アトキンソンなど個性派俳優がぞくぞくと出演。

脚本は様々な境遇の登場人物が送る、千差万別の恋模様を描き、全く何の繋がりも無く平行的に展開しますが、驚くべき事には、次第に彼らの物語が予想だにしなかったのですが、互いに繋がっていたことが分かる流れになっているから驚きです。

物語はクリスマスの5週間前から始まって、次第にクリスマスに近付いていき、エピローグはクリスマスから1ヶ月後に設定されています。シーンの大半はロンドンで撮影されています。

映画『ラブ・アクチュアリ―』(感想)クリスマスに贈るオールスターキャストによる心温まるラブコメディ!

『96時間』(2008/ピエール・モレル監督)

リュック・ベッソン製作、リーアム・ニーソン主演で描くサスペンス・アクション。17歳のアメリカ人少女キムが、友人と訪れていた初めての海外旅行先であるパリで何者かに誘拐されてしまいます。事件発生時にキムと携帯電話で話していた父親のブライアンは、元CIA秘密工作員の知識と行動力で犯人グループの身元が悪名高いアルバニア・マフィアの人身売買組織構成員であると割り出し、警察の助けを借りず、たった一人で異国の敵からの娘を救出するために単身パリへ乗り込みます。

映画『96時間』(2008/ピエール・モレル監督)感想‣96時間のタイムリミットで誘拐された娘を父親一人で異国の敵からの奪還!

『アンノウン』(2011/ジャウム・コレット=セラ監督)

「96時間」のリーアム・ニーソン主演によるアクションスリラー。原作はディディエ・ヴァン・コーヴラールの小説『Out of My Head』を映画化。植物学者のマーティン・ハリス(ニーソン)は若い妻とともにバイオテクノロジーの国際学会へ出席するため、雪積もる氷点下のベルリンへと赴きますが、カバンを忘れ宿泊するホテルから空港に戻る途中で、タクシーが川に転落するという交通事故に遭います。病院で4日間の昏睡状態が続いた後、回復し一人意識を取り戻したハリスでしたが、妻にはその存在すら認識されず、その代わり見ず知らずの男が自分になりすましていたため、真相究明に乗り出しますが、想像もしてなかった壮絶なバトルに巻き込まれることになります……。

映画『アンノウン』(2011/ジャウム・コレット=セラ監督)感想‣異国の地で”自分自身”を喪失した男の自分の証明サバイバルムービー!

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