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「スティーブン・ソダーバーグ監督」おすすめの10作品(最近見た映画、見直した映画限定・順不同)

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『オーシャンズ』シリーズ、『トラフィック』など大変人気のあるスティーブン・ソダーバーグ監督関連作品のうち、最近見た映画を中心に10作品をご紹介します。もし、まだ見ていない作品がありましたら、今後の鑑賞の参考にしてみてください。

『トラフィック』(2000)

アメリカとメキシコの両国国境で、麻薬密輸とそれを取り締まる者たちの姿を、実際に起こった事件や実在の人物をモデルに取り入れて描いた作品。トラフィック=麻薬密売ルートという意味です。2000年度第73回アカデミー賞の監督賞、助演男優賞(ベニチオ・デル・トロ)、脚色賞、編集賞の4部門を受賞した他、ゴールデングローブ賞の脚本賞、助演男優賞、ベルリン国際映画祭の男優賞など多数の賞を受賞していた作品。監督はスティーブン・ソダーバーグ。20年前の映画ですが、色褪せない緊迫感の漂う良い作品だと感じました。

おすすめ映画|『トラフィック』(2000/スティーブン・ソダーバーグ 監督)麻薬をテーマにした群像劇

『コンテイジョン』(2011)

「トラフィック」「オーシャンズ11」のスティーブン・ソダーバーグ監督が、マリオン・コティヤール、マット・デイモン、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレットら豪華キャストを迎え、地球規模で新種のウイルスが感染拡大していく恐怖を描いたサスペンス大作。

接触感染により数日で命を落とすという強力な新種ウイルスが香港で発生。感染は瞬く間に世界中に拡大していく。見えないウイルスの脅威に人々はパニックに襲われ、社会が混乱し人々が異常なパニック状態に陥っていく様子を映し出している。そして、人々はその恐怖の中で生き残るための道を探っていきます。

おすすめ映画感想|『コンテイジョン』(2011/スティーブン・ソダーバーグ監督)地球全体を恐怖に陥れるウィルスの恐怖を豪華俳優陣で描いたサスペンス大作

『ザ・ランドロマット -パナマ文書流出-』(2019)

観光船の転覆事故で夫を亡くしたエレン・マーティンは、弁護士のユルゲン・モサックとラモン・フォンセカの大大的な詐欺取引に巻き込まれてしまう。マーティンは自分が被害に遭った詐欺を調べ始めたが、自分の小さな苦境が世界中で起こっている巨大違法取引のほんの一端に過ぎないことを知ることになります。 

ソダーバーグ監督と組む脚本家スコット・Z・バーンズは現実の密告事件を扱った「インフォーマント!」や、パンデミック群像劇の「コンテイジョン」でもタッグを組んでいます。これら作品の共通点はとんでもない現実を、予想も出来ない面白い手法で表現することです。

おすすめの映画感想|『ザ・ランドロマット -パナマ文書流出-』(2019/スティーヴン・ソダーバーグ監督)メリル・ストリープ×ゲイリー・オールドマンが初共演

『サイド・エフェクト』(2013)

薬の副作用が招いた殺人事件と、その事件に潜む陰謀を描いたサイコサスペンス映画。幸福な生活を送っていたエミリーは、夫がインサイダー取引で収監されたことをきっかけに、かつて患ったうつ病が再発します。交通事故や自殺未遂を引き起こすようになり、精神科医のバンクスの治療を受けます。バンクスは彼女の了承も得て、抗鬱剤の新薬アブリクサを投与します。そして、うつ症状は改善されたものの副作用で夢遊病を発症、やがて無意識状態のまま殺人を犯してしまいます。主治医としての責任を問われ、社会的信頼を失ったバンクスは、エミリーに処方した新薬について独自に調査を開始します。やがてバンクスは衝撃的な真実にたどりつくことになります。

映画「サイド・エフェクト」、うつ病治療の新薬投与による副作用か?苦悩する精神科医の姿を描く(まったく予測不可能な大どんでん返し)

『オーシャンズ11』(2001)

フランク・シナトラ主演の「オーシャンと十一人の仲間」(60)をリメイク。ラスベガスの3大カジノ「ベラージオ」「ミラージュ」「MGMグランド」の金が集まる地下巨大金庫から1億6000万ドルを盗み出すという、前代未聞の現金強奪計画のために、全米各地からその道の犯罪スペシャリスト11人のプロフェッショナルが集結しました! 

監督を務めるのは「エリン・ブロコビッチ」「トラフィック」のスティーブン・ソダーバーグ。ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、アンディ・ガルシア、マット・デイモンといった、超豪華な出演陣が揃い踏みしていることが話題となりました。本作品は批評家から好評を得たほか、全世界で4億5000万ドルを売り上げ興行的にも大成功しています。

 

おすすめ映画感想|『オーシャンズ11』(2001/スティーブン・ソダーバーグ監督)11人の犯罪スペシャリスト集団のクライムアクションムービー

 

 

『オーシャンズ8』(2018/製作)

史上最強の犯罪ドリームチーム「オーシャンズ」を率いたカリスマ的リーダー、ジョージ・クルーニーが演じたダニー・オーシャンの妹、デビー(サンドラ・ブロック)は5年8ヶ月の服役の末に刑務所から出所。出所時の面接にて「二度と犯罪はしない。普通の生活を送りたい」と語ったデビーだが、彼女は服役中にはニューヨーク市メトロポリタン美術館でのファッションの祭典、メットガラで一つ1億5000万ドルの宝石を盗み出すという前代未聞の計画を実行に移すという壮大な計画を立てていました。出所後、デビーはかつての仲間のルー(ケイト・ブランシェット)と共に、この計画を実行に移すべく、次々と仲間をスカウトしていきますが、真の目的は単に宝石を盗み出すことだけではなかったのです。

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『エリン・ブロコビッチ』(2000)

カリフォルニアの小さな町に住むエリンは、幼い子供を3人(幼児1人)も抱えているのに仕事もお金もないシングルマザー、しまいには信号無視の車に衝突事故に遭い怪我までする始末。非は猛烈な勢いで信号無視をした先方側にありながら、雇った弁護士エドは弁護に失敗し和解金を取れず、借金はかさむ一方でした。窮地に追い込まれたエリンは、エドの弁護士事務所に押しかけて居座り、エドはしぶしぶ彼女を雇い入れます。不動産関係のファイル整理を任された彼女は、ある書類に不審を抱いて調査を始め、大企業が引き起こした周辺地域の水質汚染に気付くことになります…

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『チェ28歳の革命』(2008)

フルヘンシオ・バティスタによる独裁政権をフィデル・カストロと共に倒すキューバ革命までを描いた本編『チェ 28歳の革命』(The Argentine)と、ボリビアでの敗北と処刑までを描いた続編の『チェ 39歳 別れの手紙』(Guerrila)の二部作に分けられています。

1955年7月、貧しい人を救いたいと志し、南米を旅する若き医師ゲバラは、放浪中のメキシコで故国キューバの革命を計画するフィデル・カストロと出会い、彼に共感します。そして1956年、28歳の若さで革命に乗り出しゲリラ戦の指揮をとり、キューバの独裁軍事政権の打倒を果たします。

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『恋するリベラーチェ』(2013)

1950~80年代アメリカで派手な衣装やパフォーマンスで一世を風靡し、同性愛者でもあった実在の天才ピアニスト、リベラーチェの最後の10年間を、マイケル・ダグラス&マット・デイモン主演、スティーブン・ソダーバーグ監督で描出。元恋人のスコット・ソーソンの回想録『Behind the Candelabra: My Life With Liberace』(1988年)を原作としています。

アメリカではテレビ映画として放送。1977年夏、ラスベガスで出会ったリベラーチェと青年スコット・ソーソンは、年齢や住む世界を超えて互いにひかれ合います。スコットは運転手兼愛人としてリベラーチェを支え、リベラーチェはスコットの親代わりにもなり、2人の秘められた関係は順調に続くかと思われました。しかし、薬物への依存やマンネリ化した日々が次第に2人の間に溝を深めていく。ダグラスがリベラーチェに、デイモンがスコットに扮しています。

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『ローガン・ラッキー』(2017

ジミー・ローガンは若い頃将来を嘱望されたフットボール選手で町の英雄であった。しかしながら足のケガが原因で現在は建設作業員として働いている。モーターレース場の地下作業中に、会社から足が悪い事を隠していた事を理由に突然解雇されてしまう。弟のクライド・ローガンはイラク戦争で左腕を失い、酒場でバーテンダーとして働く。酒場にいた客マックスは義手をはめたクライドを嘲笑した為、兄ジミーは殴り掛かってします。

ジミーは別れた妻との間に一人娘がいるが今は娘は別れた妻に引き取られ再婚相手の家族と共に暮らしている。娘と面会出来ることを唯一の楽しみとして生きるが、その家族も近々隣の州に引っ越してしまう予定である。

そんな状況の中、ジミーは弟クライドにモーターレース場から施設の空調装置を利用して大金を奪う計画を打ち明ける。仲間に入ったのはローガン兄弟の末妹メリーと元金庫破りのジョーとその兄弟二人。しかもジョーは現在刑務所に服役中の為、彼をまず刑務所から脱走させ、金庫破り完了後また刑務所に戻すという破天荒な計画を実行するのだが…

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