愛嬌群馬プロジェクトなどの宿泊支援策の特典を利用させて頂き、昨年は結構群馬県の温泉地を訪問する機会が増えました。水上温泉はかなり身近に感じていながらも、それ程訪問する機会はありませんでした。今回改めて『水上温泉』の魅力を新発見することが出来ました。まだ、新コロナ感染のリスクは無くなっていませんが、それでも徐々に客足は快復しつつある事を実感しています。一日も早く何の気兼ねも無く、温泉が楽しめる日が来ることを願わずに入られません…過去一年間で印象深い旅館・ホテルを10か所選んでみました。順番も付けましたが、それぞれ個性が溢れる、素晴らしく、とても甲乙つけがたい宿ばかりです。是非、次回の旅行の参考にしてみてください。
栃木県 那須温泉「東急ホテルハーヴェスト那須」
全体的に余裕のある作りで、館内、部屋、温泉浴槽、洗い場、更衣室、レストランなど広々としており、非常に多くの宿泊客が滞在されていましたが、しっかりとプライベートが守られていました。内湯、露天風呂、サウナ質、水風呂などが完備されています。温泉→水風呂→温泉…の繰り返しで時の経つのを忘れそうでした。
雰囲気は抜群、温泉、部屋、館内の寛ぎ度は申し分ありません。食事もバイキングでしたが、味もサービスもレストランの雰囲気もどれも絶品でした。吾々家族のリピートリストのトップに入れました。
栃木の名湯〜奥塩原温泉・やまの宿「下藤屋」と那須温泉「東急 ホテルハーヴェスト那須」山中に湧出する天然温泉掛け流しを満喫!
北海道 ニセコ湯本温泉郷 『月美の宿 紅葉音(あかはね)』
「紅葉音(あかはね)」の玄関口。大雪に埋もれていましたが、駐車場はしっかり除雪されていました。宿は1日12組限定の小さな宿です。吾々が宿泊した20日(金)は満室ではありませんでしたが、21日(土)は満室と大盛況。スキー客ばかりではなく、温泉・料理・温泉(雪見)を楽しみに来られる客も多いとのこと。泉温は52.2-56.5度 泉質は単純硫黄泉(硫化水素型)★100%源泉掛け流し 濃厚な硫黄泉で、温泉の底に貯まる湯花は「泥パック」として顔に塗る事も出来ます。
昨年までニセコスキーの定宿であった『五色温泉旅禍』は食事提供が中止された為、ここから5㌔手前の『紅葉音』に急遽変更しました。五色温泉とは泉質はまったく異なるものの、部屋・食事・温泉とも大満足でした。積雪期でも道路は完全に除雪されている為アクセスの問題はありません。
【スキー&温泉天国★冬の北海道】ニセコ湯本温泉郷月美の宿 紅葉音(あかはね)とニセコdeスキー 2023年1月
栃木県 三斗小屋温泉『大黒屋』
那須岳登山口から徒歩約2時間で行ける山小屋風の温泉宿。キャンプ場も隣接。紅葉時期も少し外れた晩秋に訪問しました。テント泊だった為、山上は朝晩少し冷え込みが厳しい。防寒対策が必要。
三斗小屋温泉『大黒屋』の源泉掛け流しの「内風呂」(大黒屋には露天風呂はありません)に入る事が出来ました。入浴時間は14:00〜21:00(その間約1時間で男女入れ替え制あり、内風呂は大風呂と岩風呂の二か所。テント泊者も温泉は入り放題!泉質は単純温泉(硫黄泉ではありません)
かなり以前から宿泊を希望していながら、中々実現できなかった温泉宿です。大人気の温泉の為、特に登山客に人気で、紅葉時期、夏山登山時期は予約が取りづらい為、『テント泊』としました。それでも、旅館の温泉は入り放題でした。1時間毎に男女入れ替え制というのが面倒臭い所ではあります。
【那須岳】テント泊で訪れた紅葉の那須岳、峰の茶屋跡地避難小屋〜三斗小屋温泉大黒屋(泊)〜隠居倉〜能見曽根〜朝日岳
群馬県 水上温泉郷 谷川温泉『たにがわ旅館』
和風の伝統的な良さを残した雰囲気にとても落ち着くことの出来る旅館でした。かといって古い感じは一切無く、モダンなテイストも各所に取り入れられています。まず、至る所にサービスを徹底した「気配り」がありとても好感がもてました。おもてなし度に関しては120%満足の行く温泉宿、驚きのサービスの数々にはびっくり仰天しました。食事内容にもたいへん満足。
内風呂・露天風呂共に若干小さめであることは、こじんまりとした旅館なので仕方がありません。泉質も水上温泉と同じく無色透明なところが、ちょっと「温泉」らしさの醍醐味には欠けるという贅沢な注文を家内は言っていました!※清らかな清流谷川付近から、不動の湯・不尽の湯・峰岸の湯・薬師の湯の4種類の源泉の違う温泉を、大浴場・露天風呂客室の露天風呂へふんだんな源泉を掛けながしで贅沢に利用!
群馬 水上温泉郷 谷川温泉「たにがわ旅館」心やわらぐ温泉宿。又、行きたくなりました!
群馬県 水上温泉・源泉湯の宿『松乃井』
源泉掛け流し「2つの大浴場・3つの露天風呂・5つの貸切風呂」しかも、敷地面積1万坪を誇る庭園に囲まれた露天風呂からの眺めは正に絶景です。一度温泉に浸かるとこれ程温泉から出たくないと思わせる温泉は、今回初めての経験でした。
「松乃井」は源泉を4本保有する「源泉掛け流し」。自社所有の源泉から引き湯した加水なしの天然温泉、源泉を空気に触れさせないよう、湯舟の底から「源泉」を湧き上がらせる圧巻の「湧湯」にて本当の温泉の素晴らしさが堪能できます。
泉質 アルカリ単純泉のお肌に優しいお湯、無色透明無味無臭です。
「月あかりの湯」は源泉掛け流し、元湯(内湯)、寝湯、露天風呂、水風呂、サウナが併設されています。水風呂は井戸水ではなく、これは、源泉掛け流しの低めの温度の生源泉とか。火照った身体には最高の癒しどころとなっていました。湯の温度は38度前後か、居心地の良い湯船に身を置き時間が経つのを暫し忘却!
群馬の名湯〜水上温泉・源泉湯の宿「松乃井」と四万温泉「四万たむら」瑞々しい新緑の源泉掛け流し温泉に寛ぐ!
群馬県 草津温泉 『お宿木の葉』
まったく性質の異なる二つの源泉を一か所の旅館で思う存分味わう事が出来ます。しかも、豊富な湯量で100%源泉掛け流しです。また、多くの他旅館で現在利用を制限されることが多い「サウナ」の利用が可能でした。また、水風呂の提供もあり、火照った身体を心地よく冷やす事が可能の為、サウナ、湯あみなど長時間利用することも苦になりませんでした。
落ち着いた館内の調度品類、佇まいなどなどモダンな和風のセンスを感じる事が出来ました。優雅な温泉三昧を体感するにはもってこいの「宿」ではないかと感じました。可能ならばに連泊してゆっくり寛ぎたい旅館です。
【群馬の名湯】「草津温泉 お宿木の葉」源泉掛け流し天然温泉を愉しむ
群馬県 みなかみ温泉郷 猿ヶ京温泉 『猿ヶ京ホテル』
無色透明、無味無臭の豊富な湯量の大浴槽の源泉掛け流しに度肝を抜かれました。特にぬるめの「ぬる湯」に浸かると時間の経過を忘れ、湯船の中でゆったりと寛ぐ至福の時を過ごす事ができます。
見た限りでは、真水の様にみえますが、温泉の泉質は硫酸塩泉です。
【群馬の名湯】「みなかみ温泉郷 猿ヶ京温泉 猿ヶ京ホテル」豆腐懐石と源泉掛け流し天然温泉を愉しむ
群馬県 水上温泉『ホテルジュラク』食事が美味し過ぎる!!
ホテルから500m離れた源泉より1日180トンが引湯されています。泉質は42度、Ph7.8 無色透明のカルシウム・ナトリウムー硫酸塩・塩化物温泉で肌にとても柔らかい感触でした。入浴後肌のツッパリ感はまったくありませんでした。但し、加温・加水・循環・塩素消毒等の対策がなされてるとの説明はありました。
ブッフェダイニング「KAWATONE」では地産地消にこだわり、新鮮な野菜や産直素材をふんだんに用い、水上ならではの旨みあふれる料理の提供がなされているのが最大の特徴です。水上温泉ホテルジュラクのお薦めポイントはこの食事内容だと感じました。
山の中でどうして海鮮なのかと思われるかもしれませんが、とにかく『本鮪の中トロ他の盛り合わせ』(この料理のみ一人一皿限定)は絶品でした。
『ローストビーフ』の味は恐らく今まで食べたローストビーフ随一の美味だったのではないでしょうか?大きく切り分けられたお皿を我慢して2皿で止めておきました。他の美味しい料理が食べられなくなる為、ぐっと我慢しました。
『鮎の塩焼き』利根川に鮎が遡行してくるとは聞いていませんが、多分『天然鮎』が提供されていたのだと思います(焼いている方には問い合わせしていません)身の締まった中型の鮎で、肉に仄かな良い香りを感じました。絶対に養殖ではないと思います。
『中華料理』麻婆豆腐他は本格的な絶品中華レストランの味そのもの(敢えて言えば本場中国で食べる中華料理の味そのもの)だと感じました。
その他小皿料理の数々も一切手抜きの無い厳選された素材、確かな調理の腕前を感じる事が出来ました。
群馬県水上温泉『ホテルジュラク』シェフらの作りたてグルメが味わえるブッフェに魅かれて
群馬県 万座温泉『日進館』
大人気の温泉宿、冬のスキーシーズンでも十分に楽しむことのできる温泉宿です。でも、是非スキーシーズンにも訪問したいと思います。
・にごり湯 硫黄濃度日本一の乳白濁色のにごり湯です
・自然湧出 地表から湧き出ています(ボーリングではない)
・かけ流し かけ流しの豊富な湯量で、循環ではありません。日量540万リットル、日進舘では毎分
・700リットルもの温泉を確保できる源泉を持っています。
・高温泉源 源泉の温度が75℃以上あり、大変にエネルギーのある温泉です
群馬県(嬬恋村)の名湯〜鬼押温泉〜『ホテル軽井沢1130』と〜万座温泉〜『日進館』の源泉掛け流しを満喫!
群馬県 老神温泉『源泉湯の宿 紫翠亭』
源泉掛け流しの温泉、内湯、露天風呂、男女入れ替え制の露天風呂、サウナ室などを完備.客室数もそれ程多くない事から、温泉はいつ行っても一人で独占状態で入浴出来ました。
『58℃の自家源泉65.25ℓ/分と、41℃の自家源泉45ℓ/分を有する当館のお風呂には、毎分110ℓ/分もの豊富な混合泉が注がれています』と程よい適温に保たれた源泉がそのまま湯船に注がれていました。
群馬県老神温泉『源泉湯の宿 紫翠亭』田園風景広がる国道120号(ロマンチック街道)沿いの山間に佇む、神話が語り継がれる温泉
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