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「ロバート・デ・ニーロ」おすすめ映画10作品の紹介(最近見た映画限定、順不同)=第2弾=

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ハリウッドを代表する名優ロバート・デ・ニーロ。渋く重厚な演技はもちろん、コミカルで憎めない演技も魅力、時々見せる満面の笑顔が人間性が滲み出ており、忘れがたいシーンとなっているロバート・デ・ニーロは、既に100本近い多数の作品に出演しています。その内の10作品(第一弾で10作品を紹介済)を新たにご紹介します。まだ、未視聴の作品があれば、是非参考にしてみてください。
 
前回ご紹介したロバート・デ・ニーロ出演作品10作リスト

『恋に落ちて』(1984/ウール・グロスバード監督)

既婚者同士が恋に落ちたら、、、家族がありながらも変わることのない複雑な恋愛感情を、デ・ニーロとストリープの名優を共演させ、ニューヨークを舞台に、「自然」なムードで展開するロマンチックな大人の純愛映画が展開されます。

クリスマス・イヴのニューヨークの老舗書店リゾーリで運命的な出会いをしたフランクとモリー。ふたりは同じ通勤列車に乗り合わせた事をきっかけに急速にお互いを意識し始め、デートを重ねる度に精神的に魅かれ合って行く存在となっていきました。マンハッタンのグランド・セントラル駅が頻繁に出会いの場所となっています。

しかしながら、お互いそれぞれには申し分のない家庭があり、いけないと思いながらも互いの感情を抑えられなくなってきた頃、双方の家族に浮気がばれてしまうことになります。

人間の心理の微妙な揺れ動きを丁寧にストーリーとして描き上げたマイケル・クリストファーの脚本と、ニョーヨーク・ロケをふんだんに盛り込んだウール・グロスバードの演出効果が非常に素晴らしく、いつになっても色褪せる事の無い(純愛)恋愛映画となっています。

既婚者同士が恋に落ちたら、、、家族がありながらも変わることのない複雑な恋愛感情を描出『恋に落ちて』ロバート・デ・ニーロ、メリル・ストリープ共演の純愛映画【感想】

『リミットレス』(2011/ニール・バーガー監督)

「ハングオーバー!」のブラッドリー・クーパーが主演、「幻影師アイゼンハイム」のニール・バーガー監督が手がけたサスペンスアクション。原作はアラン・グリンの人気小説「ブレイン・ドラッグ」(文春文庫刊)。

スランプに陥り、恋人にも去られてしまった作家志望のエディ(ブラッドリー・クーパー)は、バーノンという売人から脳を100%活性化できるというスマートドラッグ「NZT48」を手に入れる。エディは普段は20%しか使われていない脳の能力を100%活用させるというその薬を飲むと、一夜で長編小説を書き上げるとたちまちベストセラーとなり、さらにはビジネス界にも進出して株取引や投資で成功を収めビジネス界の頂点へと駆け上がっていきます。しかし、とんでもない恐ろしい副作用に襲われることになります。

映画『リミットレス』(2011/ニール・バーガー監督)感想‣ラッドリー・クーパーxロバート・デ・ニーロ共演サスペンスミステリー

『アンタッチャブル』(1987/ブライアン・デ・パルマ監督)

1930年、禁酒法下のシカゴ。財務省から派遣された特別捜査官エリオット・ネスは街を牛耳るギャングのボス、アル・カポネに敢然と戦いを挑む。捜査チームの主任捜査官だったエリオット・ネスの自伝を基にしている。なお自伝は既に1959年にテレビドラマ化され名作TVシリーズ「アンタッチャブル」として大ヒットしていたものをリメイク・映画化した。

ベテラン警官のマローンを始め、警察学校の生徒で新米だが射撃の名手ストーン、財務省から応援にきた簿記係のウォレスといったメンバーに支えられ、ネスの捜査が始まる。しかし巨悪カポネの差し向けた殺し屋によって、ひとり、またひとりと証人や仲間の犠牲者が生まれていきます。

ケビン・コスナーはこの作品で一躍トップスターに。そしてデ・ニーロがまたも肉体改造に挑戦しました。さらに、映画を盛り立てる30年代のシカゴを見事に再現した美術や鮮烈で重厚なモリコーネの音楽も映画を盛り上げています

おすすめ映画|『アンタッチャブル』(1987/ブライアン・デ・パルマ監督)

『ヒート』(1995/マイケル・マン監督)

マイケル・マン監督がアル・パチーノ&ロバート・デ・ニーロというハリウッドの2大名優を主演に迎え、1989 年自身が制作したテレビ映画「メイド・イン・L.A.」をセルフリメイクしたクライムアクション。

プロの犯罪者ニール・マッコーリー率いるグループが、現金輸送車から多額の有価証券を強奪した。狙いは麻薬カルテルのマネーロンダリング請負人、ヴァン・ザントの保有する無記名証券でした。彼らの犯行は綿密に練られた計画を実行する為、その仕事の成功率は高い。リーダーの二―ルは常に仲間思いで仁義を通し信頼も非常に厚い。一方、捜査に乗り出したロサンゼルス市警の敏腕警部補ビンセントは確かな経験と鋭い洞察力で特別捜査班を率いて幾つもの難事件を解決してきました。仕事一筋で、任務の遂行に人生のすべてを捧げており、2度の結婚に失敗し、3度目の妻との関係も破局寸前の状況となっていました。彼らは、わずかな手がかりからニールたちの犯行と突き止め、執拗な追跡を開始することになります。

映画『ヒート』(1995/マイケル・マン監督)感想‣アル・パチーノ&ロバート・デ・ニーロというハリウッドの2大名優を主演のクライムアクション

『アムステルダム』(2022/デビッド・O・ラッセル監督)

舞台は1930年代のニューヨーク。かつて第1次世界大戦の戦地で知り合い、ひょんなことから大変ウマの合った彼らは、終戦後にオランダのアムステルダムで一緒の時間を過ごし、親友となったバート、ハロルド、ヴァレリー。3人は「何があってもお互いを守り合う」と誓い合い、固い友情で結ばれていました。

ある時、バートとハロルドがひょんなことから殺人事件に巻き込まれ、容疑者にされてしまいます。濡れ衣を着せられた彼らは、疑いを晴らすためにある作戦を思いつきますが、次第に自分たちが世界に渦巻く巨大な陰謀の中心にいることに気づくことになります

新作映画『アムステルダム』(2022/デビッド・O・ラッセル監督)感想‣アメリカ史上最も衝撃的な陰謀(ほぼ実話!?)の目撃者となる…

『グッド・シェパード』(2006/ロバート・デ・ニーロ監督)

第2次大戦前夜のアメリカ東海岸。名門イェール大学のエリート学生だったエドワード(デイモン)は軍からスカウトされCIAの前身である戦略事務局(OSS)の一員として国家の諜報活動に従事していきます。

1961年4月17日、キューバ革命により共産主義政権へと変わったキューバのピッグス湾に、亡命キューバ人の部隊がカストロ政権転覆を狙って上陸。しかし、これを支援するアメリカ中央情報局(CIA)内部の情報漏れによって作戦は失敗してしまいます。(ピッグス湾事件)

この一件によりCIAは窮地に追い込まれ、作戦の指揮を執った諜報員・エドワード・ウィルソンにも疑いの目が及ぶことになります。そんな中、彼の元に一本のテープと写真が送られてくる。そこにCIAの内通者と敵国のスパイの臭いを感じ取ったエドワードは、部下にテープと写真の分析を依頼することに…。

映画『グッド・シェパード』(2006/ロバート・デ・ニーロ監督)感想‣戦後CIAの誕生秘話を描くスパイスリラー

『タクシードライバー』(1976/マーティン・スコセッシ監督)

ニューヨークの片隅で鬱屈した日々を送るベトナム帰還兵26歳の青年トラビス。不眠症の彼は、夜勤のタクシードライバーの仕事に就きます。彼は夜の街を走りながら、麻薬や売春が横行する社会に嫌悪感を募らせていきます。ある日、大統領候補パランタインの選挙事務所で働く美女ベッツィと親しくなったトラビスでしたが、何を勘違いしたか初デートでポルノ映画に誘いベッツィを怒らせてしまいます。密売人から銃を手に入れ、自らの肉体を鍛え始めたトラビスの胸中に、ある狂気じみた犯罪へと駆られてゆく思いが湧き上がっていました・・・

当時13歳のジョディ・フォスターが家出した売春婦役を演じて注目を集め、アカデミー助演女優賞にノミネートされた。第29回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞しています。

おすすめの名画『タクシードライバー』(1976/マーティン・スコセッシ監督)感想‣ニューヨークに生きる孤独な青年が狂気じみた犯罪へと駆られてゆく姿を描く

『アナライズ・ミ―』(1999/ハロルド・ライミス監督)

ニューヨークの悪名高いマフィアのボス、ポール・ヴィッティは対立するプリモ・シンドーネ・ファミリーとの対決を目前に控えたある日、原因不明の息が苦しくなるストレス性発作に悩まされていました。

ポールは腹心のジェリーの紹介で、精神科分析医ベン・ソベルの治療を受ける事になりますが、ベンにとってはまさに災難、ポールは時間も場所もお構いなしにベンを呼び出し、私情よりもポールの治療を最優先させられるハメになります。かねてから予定していたフロリダでの再婚相手、TVレポーターローラとの結婚式までもメチャクチャにされてしまいます。結婚式は延期されてしまいます。

しかし、ベンは治療を続けるうちに、ポールが少年時代に父親を目の前で殺されていた事を知り、これが彼のトラウマになっているのではないかと確信するようになります…

おすすめ映画『アナライズ・ミ―』(1999/ハロルド・ライミス監督)感想‣マフィアもののコメディ&パロディ。「アニマル・ハウス」に通じる笑いの渦!

『キング・オブ・コメディ』(1982/マーティン・スコセッシ監督)

「タクシードライバー」「レイジング・ブル」のマーティン・スコセッシ監督&ロバート・デ・ニーロ主演によるブラックコメディ。コメディアン志望の34歳の青年ルパート・パプキンは、大ファンである有名コメディアンのジェリーに接触し自分を売り込もうとしますが全く相手にされません。そこでルパートは、ジェリーの熱狂的ファンである女性マーシャと手を組んでジェリーを拉致・誘拐、替わりに自らのテレビ出演を要求しますが……。ルパートはTVショーで困窮し虐められていた自分や家族の過去をネタにし、ジェリーを誘拐してこの場にいることも洗いざらい喋りますが、観客はそれもジョークとして受け取り大歓声を送ることになります… ジェリー役に往年の名コメディアン、ジェリー・ルイスが出演

おすすめ映画『キング・オブ・コメディ』(1982/マーティン・スコセッシ監督)感想‣妄想と現実の区別がつかない迷惑コメディアン・ルパートをロバート・デ・ニーロが演じる!

『ジャッキー・ブラウン』(1997/クウェンティン・タランティーノ監督)

エルモア・レナードの小説「ラム・パンチ」を原作に、タランティーノ自ら脚本を担当。共演にはロバート・デ・ニーロ、マイケル・キートン、サミュエル・L・ジャクソンら豪華キャストが揃いました。

メキシコの航空会社で客室乗務員として働くジャッキーは、安月給を補うため、武器密売人オデールの運び屋の仕事を副業として請け負っていました。そんなある日、彼女はオデールを追うATF捜査官レイに空港で逮捕され、今後オデール逮捕に協力するよう取引を持ち掛けられる。その一方で、オデールが証拠隠滅のために自分を消そうとしていることを知ったジャッキーは、警察関係者をあざむき、お互いに潰し合わせようとし、保釈屋マックスの力を借りてオデールの金50万㌦の横取りを企んでいました。

おすすめ映画感想|『ジャッキー・ブラウン』(1997/クウェンティン・タランティーノ監督)

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