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公開中 おすすめ新作映画|『消えない罪』(2021/ノラ・フィングシャイト監督)

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Kranich17によるPixabayからの画像
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『消えない罪』のあらすじと概要

「しあわせの隠れ場所」「ゼロ・グラビティ」の演技派女優サンドラ・ブロックが、許されぬ罪を背負って生きる元受刑者を演じる本格的なヒューマンサスペンス。イギリスのTVドラマ『アンフォーギヴン 記憶の扉』をベースに映画化された作品です。

過去に犯してしまった殺人の罪で服役し、20年の刑期を終えて刑務所から出所したルース・スレイター。しかし、罪を償って社会に出たはずの彼女を待ち受けていたのは、過去の罪が許されない世界でした。社会に溶け込むことができずに孤立し、安息を求めて訪れた故郷の地でも厳しい批判にさらされ、行き場をなくしていくルース。

そんな彼女が罪を償うことができる唯一の手段は、昔、とある理由で置き去りにしてしまい、離れ離れになってしまった歳の離れた妹を捜すことでした。殺人犯として服役していた20年間、ルースは妹のことを片時も忘れず、妹が預けられた里親に向けて手紙を書き続けていました。重厚な演技で『ゼロ・グラビティ』に続く、オスカー・ノミネートにも大いに期待が掛かる作品です。

サンドラ・ブロックが主演のほか製作も務め、2019年・第69回ベルリン国際映画祭で銀熊賞(アルフレッド・バウアー賞)を受賞した「システム・クラッシャー 家に帰りたい」で注目されたドイツの新鋭ノラ・フィングシャイト(38歳)がメガホンをとった。

共演にビンセント・ドノフリオ、ビオラ・デイビス。劇場公開から2週間でnetfrixで本日(12/10)公開となりました。

撮影は、カナダのブリティッシュコロンビア州のバンクーバーとコキットラムを中心に行われた。

原題:The Unforgivable

『消えない罪』のスタッフとキャストについて

ノラ・フィングシャイト監督:デビュー作『システム・クラッシャー 家に帰りたい』は、2019年ベルリン国際映画祭でプレミア上映され、銀熊賞の一部門であるアルフレッド・バウアー賞を受賞しています。

サンドラ・ブロック(ルース・スレイター):1964年生まれ、米・バージニア州アーリントン出身。94年にキアヌ・リーブスと共演した「スピード」で大ブレイク。

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ビンセント・ドノフリオ(ジョン・イングラム):1959年ニューヨーク出身

ビオラ・デイビス(リズ・イングラム):1965年生まれ、サウスカロライナ州出身。「大いなる相続」(96)以降、スティーブン・ソダーバーグ監督の「トラフィック」(00)や、デンゼル・ワシントンの監督デビュー作「きみの帰る場所 アントワン・フィッシャー」(02)に出演。「ダウト あるカトリック学校で」(08)でアカデミー助演女優賞、「ヘルプ 心がつなぐストーリー」(11)で同主演女優賞にノミネートされている。

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『消えない罪』のネタバレ感想

犯罪者に対する社会の目は非常に厳しく、殺人の罪で20年間服役し、ようやく刑期を終え、晴れて出所したものの、余りに生きずらい世の中である現状がリアルに描かれていますが、そうなんだろうと想像うはするものの、まさかこんなにも厳しい現実かと衝撃を受けました。

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出所したルースにとって、非常に厳しい現実と向き合う中で、5才の時に生き別れて以来、全く連絡が取れずにいた実の妹を見つけ出す事が心の支えになっていました。しかしながら、ラストでやがて明らかになっていきますが、実は妹にも衝撃的な事実が隠されていた事が分かります。本作品の中では、妹には5才前後の記憶は喪失されているという事実が語られています。妹は何も覚えていない事は、唯一の救いかも知れません。(この部分ストーリーの核心のネタバレになってしまうので、はっきり述べられません)

里親夫婦はルースから送られてきた20年間の手紙を一切妹には見せていません。また、出所後妹に会いたいというルースの願いも、妹はルースの存在を知らないし、犯罪者の姉の存在を知らせる必要は無いと応え、頑なに会わせることを拒否します。

更に、事件の被害者の息子兄弟の”復讐”計画の影もルースの行動に暗い影を投げ掛けています。

サンドラ・ブロックの心境地ともいうべき重厚な演技力は大変見ものです。なお、20年前にルースが逮捕される直前妹に最後に食べさせた5枚重ね、いちごと生クリームをたっぷりのせたパンケーキの大きさがとても空しく思えてなりません。

 

 

 

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