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おすすめ映画『アンナ・カレーニナ』(2012/ジョー・ライト監督)感想‣許されぬ恋に身を焦がすキーラ・ナイトレイ!

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『アンナ・カレーニナ』のあらすじ概要

過去にも幾度となく映像化されてきたロシアの文豪トルストイの長編小説を、「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト監督&キーラ・ナイトレイ主演コンビで新たに映画化。大劇場で演じられる舞台劇がセット撮影のドラマに転じていく少し風変わりな演出方法が取られている。

19世紀末のロシア。政府高官カレーニンの妻で、社交界の華として注目を集めるアンナ・カレーニナであったが、華やかな生活の裏で夫との結婚に空虚なものを抱いていました。ある日、兄を訪ねてモスクワへ赴く。そこで青年将校ヴロンスキーと運命的な出会いを果たしたアンナは、愛のない結婚生活と華やかな社交界を捨て、許されぬ恋に身を焦がしながらも自分らしく生きようと決意するヒロインの姿を描いています……。

本作品の最大の特徴は、トルストイの分身である地方の地主リョーヴィン(ドーナル・グリーソン)のエピソードにボリュームを持たせ、ヒロインのアンナ(キーラ・ナイトレイ)とのコントラストを際立たせた点にあるという。共演にジュード・ロウ、アーロン・ジョンソン。

『アンナ・カレーニナ』のスタッフとキャストについて

Marina StroganovaによるPixabayからの画像

ジョー・ライト監督:長編映画初監督作品でもある『プライドと偏見』で高い評価を受け、一躍注目を浴びる。この作品で英国アカデミー賞新人賞などを受賞している。

キーラ・ナイトレイ(アンナ・カレーニナ):

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ジュード・ロウ(政府高官・カレーニン):最近の映画では、魔法ワールドシリーズ「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」(18)では若き日のダンブルドア役を演じ、マーベル映画「キャプテン・マーベル」(19)にも出演する。

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アーロン・テイラー=ジョンソン(青年将校ヴロンスキー):「キック・アス」(10)では、スーパーヒーローに憧れる青年を演じて映画も大ヒット

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Natasha SukhininaによるPixabayからの画像

『アンナ・カレーニナ』のネタバレ感想

(ネタバレ有り)

映画の原作であるトルストイの小説「アンナ・カレーニナ」を過去3回程読みました。その時は何故アンナは自殺せざるを得ない状況に陥ったのかが、理解出来ない部分でした。また、夫カレーニンが離婚に合意しないというのも中々理解しずらい部分でした。アンナは結婚していながら、夫以外の愛人の子供を身籠り出産するということもとても衝撃的でした。夫カレーニンの立場からすれば怒り心頭であるというのは理解出来ます。それでも世間体を保つ為、或はアンナ一人の好き勝手にはさせないという男としての最後の「プライド」なのか良く分かりませんが、結果的にアンナは生きて行く場所を失う事になり、死を選ばざるを得なくなった事は本作品を見て極めて良く理解出来ました。

小説を読んで非常に印象的だったのは、冒頭、屋敷での舞踏会の部分です。トルストイの筆力の真骨頂だと思います(和訳されている翻訳も素晴らしい)踊り踊りながら、周囲の人物を観察して、視線が誰をどのように見て、どんな感情を抱いているか、本人の感情の移り変わりすらも、ものの見事に描出されていました。僅か3,4ページほどでしたが、臨場感が満ち溢れ、まるで舞踏会場に立ち、目の前で展開される煌びやかな踊りを見ている様な衝撃を受けました。

本作品内でも。この部分の描写は大変優れている部分です。何人もの男女の錯綜する視線や思い(憧れ、嫉妬、歓喜、落胆等)様々な感情の絡み合う様子が見事に描かれていました。

10ページほどの短編小説を2時間の映画に膨らませる事も並大抵の苦労ではないと思います。一方、文庫本で3巻1800ページ程もある超大作を2時間の映画にエッセンスを切り取り、まとめ上げる力量もとても素晴らしいと思います。

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