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おすすめ映画感想|『イルマーレ』(2006/アレハンドロ・アグレスティ監督)【U-NEXTで無料視聴】

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『イルマーレ』のあらすじ概要

01年製作の同名韓国映画を「スピード」以来12年ぶりとなるキアヌ・リーブス&サンドラ・ブロックの共演でリメイクしたタイムトラベル・ラブストーリー。

2006年、湖畔に建つガラス張りの一軒家に住む女医のケイトは新たな勤務先のあるシカゴへ引っ越すことになります。手紙の転送をお願いするために、次の住人に郵便ポストに置き手紙を残したケイトだったが、次の住人であるアレックス(実は2004年を生きる建築家の青年)から奇妙な手紙を受けとる……。なお、オリジナルの基本的な設定はそのままですが、舞台は海辺の家から湖畔の家へと変更されています。

監督はアルゼンチン、オランダを経てハリウッドに辿り着いたベテラン映像作家アレハンドロ・アグレスティ。

原題:The Lake House

BessiによるPixabayからの画像

『イルマーレ』のスタッフとキャストについて

アレハンドロ・アグレスティ監督:アルゼンチン/ブエノスアイレス出身。

キアヌ・リ―ブス(アレックス・ワイラー):建築家、2004年を生きる。少し不器用ながら誠実な青年/レバノンのベイルートに生まれ、カナダ・トロントで育つ。アクション映画「スピード」(94)でブレイク。SFアクションの新時代を切り開いた「マトリックス」(99)の主人公ネオ役で不動の人気を獲得/本作品では誠実な若手建築家

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サンドラ・ブロック(ケイト・フォースター):研修を終えたばかりの新米医師、忙しい仕事の重圧感に耐え毎日を過ごしている、2006年を生きる/2009年公開の『しあわせの隠れ場所』でアカデミー主演女優賞を受賞している/日夜医者という激務に携わる女医で、心の慰めを求めている。

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クリストファー・ブラナー(サイモン・ワイラー):有名な建築家、息子アレックスとは何かわだかまりを抱えている/カナダ・オンタリオ州トロント出身。キャリアは70年に及び、 映画、テレビ、舞台での幅広い舞台の演技で活躍していた。

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『イルマーレ』のネタバレ感想

ふたりの生きている時間に2年間のブレがあるにもかかわらず、手紙でのやり取りは可能という非現実世界を舞台とするストーリー展開にかなりてこづりました。以前読んだ、映画化もされている『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(東野圭吾著、2011年出版)の手紙のやり取りと若干似ているなと感じました。

こんな事は絶対あり得ないだろうと思うと全く感情移入できません。しかし、こんな事も起り得るのではないかと淡い思いを抱くような人にとっては、二人の感情の触れ合いを感じ、そして最後の結末に愕然とさせらてしまうと思います。ふたりは決して若くは無いのですが、設定ではお互いに40歳過ぎの独身同士、同級生の女友達は下の子が18才で大学生となりLAに旅だったというシーンがあります。それなりの年月を経ながら、少し縁が無かった者同士という設定なのですが、映画の中のふたりは余りに若々しく魅力的で、「縁が無かった二人」という設定は何となく空々しく感じされるのは仕方が無いことかも知れません。

邦題タイトルの「イルマーレ」とは、劇中のシカゴの予約の取れない高級レストランの名前(イタリア語で海の意味)とネット情報で教えて頂きました。この題名は本当に洒落た題名をつけたものと関心させられます。バレンタインデーの夜、何時間も待たされましたが、結局、悲しい事にアレックスはこの店にやってくることが出来ませんでした。

映画の展開で、最後の事故のシーンは既に冒頭早々、観客は既に目撃しているという上手い演出がされていました。

なお、本作品は、映画、ドラマ、アニメなど充実のラインナップのU-NEXTで視聴可能です。    U-nextは見放題作品数NO.1の動画サービスです

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