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「ケイト・ウインスレット」おすすめ10作品(最近見た映画、見直した映画限定、順不同)

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素晴らしい演技力、圧倒する存在感のケイト・ウインスレット。7度のアカデミー賞ノミネート経験を持つ実力派女優、第81回アカデミー賞では『愛を読むひと』で主演女優賞を受賞しています。学生時代は足の太さや体格などでいじめられたというエピソードも伝わっています。最近見た映画、見直した映画10作品を紹介いたします。参考にしてみてください。また、おすすめの作品があれば、是非ご紹介ください。

 

 

『ネバーランド』(2004/マーク・フォースター監督)

2004年イギリス,アメリカ映画。劇作家ジェームズ・マシュー・バリ(ジョニー・デップ)と、心に傷を負ったデイヴィズ一家の交流を繊細に描くヒューマンドラマ。舞台は1903年のロンドン、新作が失敗に終わり落ち込むジェームズは、翌日ケンジントン公園へ日課の散歩に出かけ、偶然に美しい未亡人シルヴィア(ケイト・ウインスレット)とその4人の息子達に出会います。父を病気で亡くし心を閉ざした少年にジェームズは信じることの大切さを教える。そして一家との交流を深める中で、ジェームズは名作「ピーター・パン」の構想を作り上げていくのでした。

変わり者という風評の絶えなかった劇作家ジェームズ・M・バリが「ピーター・パン」を生みだした背景には、ある幼い兄弟と、その母親との心の交流があったストーリーを描写しています。

なお、3男のピーター少年を演じたフレディ・ハイモアはジョニー・デップの推薦でティム・バートン監督の「チョコレート工場の秘密」に出演します。

おすすめ映画感想|『ネバーランド』(2004/マーク・フォースター監督)ジョニー・デップ主演の戯曲『ピーター・パン』創作にまつわる人間ドラマ【U-NEXT視聴】

 

 

 

『エターナル・サンシャイン』(2004/ミシェル・ゴンドリー監督)

バレンタインデーが近づいた頃、ジョエル(ジム・キャリー)は、恋人クレメンタイン(クレム/ケイト・ウィンスレット)と些細な喧嘩をしてしまう。何とか仲直りしようとプレゼントを買って彼女の働くニューヨークの本屋(バーンズ・アンド・ノーブル)に行くが、クレムは彼をまったく知らないかのように扱い、目の前でほかの見知らぬ若い男といちゃついている、ジョエルはひどいショックを受ける。

やがて彼はクレムがラクーナ医院で特定の記憶だけを消去する施術を受けて彼の記憶を消したことがわかる。悩み苦しんだ末、ジョエルも同じようにクレムの記憶を消し去る手術を受けることを決意する。手術を受けながら、ジョエルはクレムとの楽しい思い出を脳内で回想していくシーンが繰り広げられる、無意識下で記憶消去の手術に抵抗し始めるのだが、、、

「ヒューマンネイチュア」のミシェル・ゴンドリー監督が、同作と同じ売れっ子脚本家チャーリー・カウフマンによるユニークな脚本を映画化。

おすすめ映画|『エターナル・サンシャイン』(2004/ミシェル・ゴンドリー監督)

 

 

 

 

『ホリデイ』(2006/ナンシー・マイヤーズ監督)

キャメロン・ディアス、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレット、ジャック・ブラックら豪華スターが競演するロマンティック・ラブコメディ。

ハリウッドで映画予告編製作会社を経営するアマンダ(キャメロン・ディアス)と、ロンドンで新聞社に勤めるアイリス(ケイト・ウインスレット)。それぞれ失恋したばかりの2人は、お互いの家や車を交換して2週間のクリスマス休暇を過ごす“ホーム・エクスチェンジ”をすることになり、今までのしがらみをきっぱり立切り晴れやかな人生の新たな一歩を踏み出していく。

おすすめ映画|『ホリデイ』(2006/ナンシー・マイヤーズ監督)

 

 

 

『愛を読むひと』(2008/スティーブン・ダルドリー監督)

ベルンハルト・シュリンクの全世界500万人が涙したベストセラー小説「朗読者」を、「めぐりあう時間たち」の監督&脚本家コンビが映画化。1958年のドイツ、15歳のマイケル(デビット・クロス)は、21歳年上のハンナ(ケイト・ウインスレット)とベッドを共にし、彼女に頼まれて本を朗読してあげるようになり、『オデュッセイア』『犬を連れた奥さん』『ハックルベリー・フィンの冒険』『タンタンの冒険旅行』といった多くの作品を朗読して上げるのでした。

しかし、ある日突然、彼女は姿を消します。その後、再び彼女の姿を見るのはハイデルベルク大学で法律の勉強をしている為に、ナチスの戦犯の裁判を傍聴した時でした。その被告席にハンナの姿を見つけるのでした。やがて、ハンナはアウシュヴィッツの手前のクラクフ近郊の強制収容所の女性看守の6人の一人として名前が挙げられていたのです。

時は流れ、戦時中のある罪を問われて投獄されたハンナのために、マイケルは物語を朗読したテープを刑務所に送り続けます。実はハンナには誰にも明かすことの出来ない大きな秘密を抱えながら戦後ドイツを生きていたのでした…

おすすめ映画|『愛を読むひと』(2008/スティーブン・ダルドリー監督)一つのラブストーリーと戦後のドイツを描く

 

 

 

 

『アンモナイトの目覚め』(2020/フランシス・リー監督)

ケイト・ウィンスレットとシアーシャ・ローナンという当代きっての演技派女優が初共演し、19世紀イギリスを舞台に、異なる境遇の2人の女性が化石を通じてひかれあう姿を描いたドラマ。

1840年代、イギリス南西部の海沿いの町ライム・レジス(約200年前にイクチオサウルスの全身化石を世界で初めて発見した、メアリー・アニングが暮らしていた町としても有名)。人間嫌いの古生物学者メアリー・アニング(ケイト・ウインスレット)は、世間とのつながりを絶ち、細々とありふれた化石の土産品を売りながら、老いた母親とこの町でふたりで暮らしています。劇中では徹底的に無口で無骨な女性に扮しているのが印象的でした。かつて彼女が13歳の時に発掘した化石が大発見として世間をにぎわせ、大英博物館に展示されましたが、労働者階級出身で女性であるメリーの名はすぐに世の中から忘れ去られようとしていました。

現在は土産物用のアンモナイトを発掘し、細々と生計を立てている彼女は、ひょんなことから裕福な化石収集家の若妻シャーロット(シアーシャ・ローナン)は、夫に連れられメアリーの元を訪れます。流産の痛手を負った彼女の転地療養の為、メアリーは数週間彼女を預かることになります。美しく可憐で、何もかもが自分とあまりにかけ離れた境遇・性格が正反対のシャーロットにいら立ち、冷たく突き放すメアリーでしたが、シャーロットが海浜で泳いだ為、高熱で倒れたことがきっかけに変化が訪れます。自分とあまりにかけ離れたシャーロットは、実はメアリーと同じく、孤独を抱えていることを知り、次第にひかれていきます。

監督は初長編作「ゴッズ・オウン・カントリー」で、ひかれあう2人の青年の姿を繊細に描いて注目されたフランシス・リー。2020年・第73回カンヌ国際映画祭(新型コロナウイルス感染拡大のため通常開催を見送り)のオフィシャルセレクション作品。

おすすめ映画|『アンモナイトの目覚め』(2020/フランシス・リー監督)

 

 

 

 

『女と男の観覧車』(2017/ウディ・アレン監督)

ウッディ・アレン監督が同監督映画・初登場のケイト・ウィンスレットを主役に迎え、1950年代ニューヨークのコニーアイランドを舞台(幼少期のウディ・アレンの魂の故郷ともいうべき当時の人気アミューズメントパーク・避暑地)に、ひと夏の恋に溺れていく妖艶なひとりの女性の姿を描いたドラマ。

コニーアイランドのどこか懐かしい遊園地内にあるレストランでウェイトレスとして働いている元女優のジニーは、再婚同士で結ばれた回転木馬操縦係の夫・ハンプティと、ジニーの連れ子である少々問題児の息子のリッチーと3人で、観覧車の見える安い部屋で暮らしている。

しかし、ハンプティとの平凡な毎日に失望しているジニーは夫に隠れて、海岸で監視員のアルバイトをしながら劇作家を目指している若い大学生ミッキーと不倫していた。

ミッキーとの未来に夢を見ていたジニーだったが、ギャングと駆け落ちして音信不通になっていたハンプティの娘キャロライナの出現により、すべてが大きく狂い出していく。

おすすめ映画|『女と男の観覧車』(2017/ウッディ・アレン監督)

 

 

 

 

『コンテイジョン』(2011/スティーブン・ソダーバーグ監督)

「トラフィック」「オーシャンズ11」のスティーブン・ソダーバーグ監督が、マリオン・コティヤール、マット・デイモン、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレットら豪華キャストを迎え、地球規模で新種のウイルスが感染拡大していく恐怖を描いたサスペンス大作。

接触感染により数日で命を落とすという強力な新種ウイルスが香港で発生。感染は瞬く間に世界中に拡大していく。見えないウイルスの脅威に人々はパニックに襲われ、社会が混乱し人々が異常なパニック状態に陥っていく様子を映し出している。そして、人々はその恐怖の中で生き残るための道を探っていきます。

現在新型コロナウイルス感染症”COVID-19″蔓延中の最中に居るわれわれは少しばかり、冷静に本作品を見られるものの、やはりほんの数年前にウイルス蔓延の危機についてここまで精確に状況が描かれ、本作で描かれた事象の数々が現実に発生している事に驚きます。この問題はまだ完全な収束に至っていない為、予断は許されない状況です。引き続き気持ちを引き締めたいと思いました。

原題:Contagion (=接触感染)

おすすめ映画感想|『コンテイジョン』(2011/スティーブン・ソダーバーグ監督)地球全体を恐怖に陥れるウィルスの恐怖を豪華俳優陣で描いたサスペンス大作

 

 

 

 

『タイタニック』(1997/ジェームズ・キャメロン監督・脚本)

北大西洋上で氷山に衝突し、20世紀最大の海難事故となった史上最大の豪華客船タイタニック号の悲劇を、ラヴ・ストーリーの要素を交じえて描いたスペクタクル超大作。

1912年4月10日。イギリスのサウサンプトン港から処女航海に出ようとするタイタニック号に、賭けで勝ってチケットを手に入れて三等に乗り込んだ画家志望の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)がいました。17歳のローズ(ケイト・ウィンスレット)は上流階級のアメリカ人で、大資産家で婚約者のキャル(ビリー・ゼーン)、ローズの結婚を強引に決めた母親ルース(フランシス・フィッシャー)、コロラドの富豪夫人モリー・ブラウン(キャシー・ベイツ)と一緒に一等船室に乗り合わせる事から、物語が始まります。

ほぼ原寸大に再現されたタイタニック号をはじめ、総製作費2億ドルという巨費を投じたゴージャスな雰囲気が見どころ。監督・脚本は「ターミネーター2」「トゥルーライズ」のジェームズ・キャメロン。SFXはキャメロン自身が設立した特撮工房のデジタル・ドメインがあたった。

製作費は2億㌦と、当時の映画界で最も高額な作品となりました。なお、空前の大ヒットとなった本作は世界興行収入は22億㌦に上っています。2010年に同じくキャメロンが監督した『アバター』がこれを超えるまで、史上最高の興行収入を記録したという。

おすすめ映画|名作『タイタニック』(1997/ジェームズ・キャメロン監督・脚本)

 

 

 

 

『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』(2008/サム・メンデス監督)

名作「タイタニック」(97)のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが11年ぶりに共演し、ある夫婦の夢や葛藤を描いた人間ドラマ。原作は、1950年代末のアメリカの郊外生活を題材としたリチャード・イェーツの1961年出版の小説『家族の終わりに』に基づいています。

1950年代アメリカ・コネチカット州。富裕層が集まる郊外の閑静な住宅街に暮らし、二人の子供にも恵まれた理想の夫婦フランクとエイプリル。「レボリューショナリー・ロード」と呼ばれる通りに面した庭付きの一軒家、都会の大企業への電車通勤、週末のリゾートへの小旅行等々、まさに二人は戦後のアメリカが黄金期を謳歌していた時代の典型的な体現者として描かれていました。

しかし、2人はマンネリ化する日々に不満を募らせて、次第に溝を深めていくことになります。彼らはそれぞれが抱いているヨーロッパでの成功と女優になるという夢の実現のため、憧れていたパリに移住すという人生で大きな賭けに出ることを決意します。人生の再出発を考えましたが、予期していなかったエイプリルの妊娠で移住の計画はご破算になってしまいます。このことが決定的な切っ掛けとなり、夫婦二人の溝は徹底的なものになって行きます…監督は「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデス。

おすすめ映画感想|『レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで』(2008/サム・メンデス監督)

 

 

 

 

『いつか晴れた日に』(1995/アン・リー監督)

過酷な運命に翻弄されながらも、三姉妹が多難な恋を通して成長し真実の愛を得るまでを、様々な人物模様を交えて情緒豊かに描く恋愛ドラマ。

19世紀初頭のイングランド南東部のサセックス州にある私園“ノーランド・パーク”を構えるダッシュウッド家当主ヘンリーは死に際、先妻との息子ジョンに現在の妻と3人の娘を世話させる代わりに、邸宅を含め、全財産を与えるとの約束をする。だがその遺言はジョンの妻ファニーの反対により反故にされてしまいました。夫人と3人の娘たちは新しい家を探すことになります……。

イギリスの女流作家ジェーン・オースティンの小説『分別と多感』を原作とし、主演のエマ・トンプソン自身が脚本化し、アカデミー脚色賞を受賞した作品。

おすすめ映画|『いつか晴れた日に』(1995/アン・リー監督)」

 

 

 

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