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公開中 おすすめ新作映画|『ナイトメア・アリー』(2021/ギレルモ・デル・トロ監督)見世物小屋、カーニバル、不気味で美しい摩訶不思議な異界の闇に焦点を当てる!

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『ナイトメア・アリー』のあらすじ・概要

「シェイプ・オブ・ウォーター」でアカデミー賞の作品賞ほか4部門を受賞したギレルモ・デル・トロ監督が、ブラッドリー・クーパーはじめ豪華キャストを迎えて送り出すサスペンス・スリラー(ネオノワール映画)。

過去にも映画化されたことのある、1946年に出版された作家ウィリアム・リンゼイ・グレシャムの名作ノワール小説「ナイトメア・アリー 悪夢小路」を原作に、野心にあふれ、ショービジネス界で大成功した男が、思いがけないところから人生を狂わせていく様を描いています。

ショービジネスでの成功を夢みる野心にあふれた青年スタンは、人間か獣か正体不明な生き物を出し物にする怪しげなカーニバルの一座とめぐり合います。そこで読心術の技を学んだスタンは、人をひきつける天性の才能とカリスマ性を武器に、トップの興行師へと成長していきます。

しかし、その先には思いがけない闇が待ち受けていた。スタン役を「アリー スター誕生」「アメリカン・スナイパー」などで4度のアカデミー賞ノミネートを誇るブラッドリー・クーパーが務め、2度のアカデミー賞受賞歴をもつケイト・ブランシェットほか、トニ・コレット、ウィレム・デフォー、ルーニー・マーラらが主役級の豪華共演者が揃います。

2022年第94回アカデミー賞では作品賞に加え撮影、美術、衣装デザインの計4部門にノミネートされています。

原題 Nightmare Alley

Claudio KirnerによるPixabayからの画像

『ナイトメア・アリー』のスタッフとキャストについて

ギレルモ・デル・トロ監督・脚本:メキシコを代表するフィルムメーカー。子どもの頃からホラー映画のファンで、「エクソシスト」などで特殊メイクを手がけたディック・スミスに師事。長編映画監督デビュー作「クロノス」(93)で、カンヌ国際映画祭の批評家週間グランプリに選ばれるなど一躍注目を集め、続く「ミミック」(97)でハリウッドに進出している。尊敬する人物に押井守を挙げており、『うる星やつら オンリー・ユー』、『天使のたまご』から全映画を観ているという。日本の特撮、アニメ、マンガに造詣が深いことで知らている。

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ブラッドリー・クーパー(スタントン・”スタン”・カーライル(金と名声に目が眩んでいる野心家):ペンシルベニア州フィラデルフィア出身。2009年公開の『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』でブレイクしている/カーニバルで読唇術を習得することで成功を収め、カーニバルを飛び出し成功したかに見えたが、やがて自業自得の破滅への道を辿ります。その末路は余りにも哀れ。

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ケイト・ブランシェット(リリス・リッター心理学博士) :中盤以降の登場となるが、スタンを権力層に紹介する重要な役目を担う役柄。非常に謎めいた妖艶な美女。

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トニ・コレット(カーニバルの読唇術師兼タロット占い師ジーナ・クルンバイン):オーストラリア/シドニー出身。

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ウィレム・デフォー(カーニバルの団長!/クレメント・”クレム”・ホートリー):かなり胡散臭い獣人間を”調教”して見世物にするが…

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リチャード・ジェンキンス(支配層を牛耳る権力を握る大富豪/エズラ・グリンドル) :短期で内向的、非常に扱いにくい人物。

ルーニー・マーラ(”感電ショー”の美女/メアリーブルーノ・エリザベス・”モリー”・ケイヒル):

ロン・パールマン(怪力男ブルーノ):一度見たら忘れない顔をしている。

メアリー・スティーンバージェン(リリスのクライアント/フェリシア・キンボール) :最愛のひとり息子を戦争で亡くし、精神的に病んでいる。スタンに騙され夫婦(夫は判事)で大金を巻き上げられてしまう。

デヴィッド・ストラザーン(ジーナのパートナー/ピーター・”ピート”・クルンバイン):酒浸りの日々を過ごすが、スタンに読唇術を伝授する。

StockSnapによるPixabayからの画像

『ナイトメア・アリー』のネタバレ感想

本編上映開始早々いきなり映像の世界に没入、終わるまでの150分まったく時間の経過を感じることなく異界の映像とストーリーの展開に引き込まれてしまいました。ブラッドリー・クーパー演じるスタンがまったく悪人には見えませんでしたが、徐々に恐ろしい本性が明らかになります。そして、破滅へと辿る道程は自分自ら招いた道である事が分かります。そしてその末路はとてつもない深い哀れみを感じました。

カーニバルの独特の雰囲気は屋外に移動式遊園地丸ごと1セットを作り上げ撮影されたと聞きます。豪華で華やかな雰囲気が漂う中、どことなく哀愁感漂う感じも実に良く表現されていました。カーニバル(サーカス)には色々な”過去”を持つ人が集まりますが、「ここではその過去を詮索する人はいない」とクレム団長から説明されます。この事からも、スタンには人には言えない”過去”がある事が仄めかされます。

スタンの存在感よりも更に際立っていたのが、ケイト・ブランシェット扮する心理学博士リリスでした。初対面はスタンに対して、猛烈な対抗心を抱いていました。その後、権力層へ何らかの深い恨みを晴らす意図があったのか、二人で手を組んで行くことになります。やがてそこから綻びが生じ、破滅へへの道を転がる始める事になります。

ケイト・ブランシェットも某映画雑誌インタビューで強調していましたが、この映画はパソコンで見るものではなく、映画館で観たくなる映画に違いありません。

 

 

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