太陽の様な笑顔が素敵なジュリア・ロバ―ツ゚。彼女自身が語っている通り「私が女性として大切にしている資質は、思慮深さ、感情の豊かさ、人としての芯の強さ。それから、自由なスピリットを持つ女性でいること」正にこの言葉通りの女性をスクリーン上で演じている様に思えます。
最近見た映画を中心におすすめの10作品をご紹介します。まだ、御覧になっていない作品がありましたが、是非参考にしてみてください。また、他におすすめの作品があればご紹介をお願いします。
- 『食べて、祈って、恋をして』(2010/ライアン・マーフィ監督)
- 『ワンダー 君は太陽』(2017/スティーブン・チョボウスキー監督)
- 『ノッティングヒルの恋人』(1999/ロジャー・ミッシェル監督)
- 『モナリザ・スマイル』(2003/マイク・ニューウェル監督)
- 『オーシャンズ11』(2001/スティーブン・ソダーバーグ監督)
- 『ベン・イズ・バック』(2018/ピーター・ヘッジズ監督)
- 『フック』(1991/スティーブン・スピルバーグ監督)
- 『ミスティック・ピザ』(1988/ドナルド・ペトリ監督)
- 『幸せの教室』(2011/トム・ハンクス監督)
- 『エリン・ブロコビッチ』(2000/スティーブン・ソダーバーグ監督)
『食べて、祈って、恋をして』(2010/ライアン・マーフィ監督)
世界中の女性から絶大な支持を受けるエリザベス・ギルバートが自らの体験をつづった全世界で累計700万部超を売り上げている世界的ベストセラー「食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探究の書」を、ジュリア・ロバーツ主演で映画化。
おすすめ映画|『食べて、祈って、恋をして』(2010/ライアン・マーフィ監督)ジュリア・ロバーツ主演による人生のリセット!
『ワンダー 君は太陽』(2017/スティーブン・チョボウスキー監督)
ごく普通の10歳の少年オギーは、生まれつきの障がいにより、他の子とは違う容姿を持って生まれてきた10歳、27回の整形手術に耐えて少しは「マシになった」ものの大変なハンディキャップを抱えていました。しかしながら、両親と姉の愛情に恵まれて育てられていました。幼い頃からずっと母イザベルと外部との人目を避けて、自宅学習をしてきた彼は、小学5年生になって初めて学校へ通うことになります。はじめのうちは同級生たちからじろじろ奇異の目で眺められたり、避けられたりと、クラスメートたちの差別によるいじめを受けふさぎこんでしまうオギーでしたが、決して挫けないオギーの行動や彼との交流を通して「人間の内面の価値には外見で推し量れないものがある」ことを知り、同級生たちは少しずつ変わっていきます。
おすすめ映画|『ワンダー 君は太陽』(2017/スティーブン・チョボウスキー監督)全世界ヒットのヒューマン・ドラマ
『ノッティングヒルの恋人』(1999/ロジャー・ミッシェル監督)
ハリウッドの人気女優”アナ”と旅行書専門店を開いている冴えない(?本当はとてもいけてる!)書店主ウイリアムの恋の行方をジュリア・ロバーツ&ヒュー・グラント共演で描いたロマンティックコメディ。
ロンドン西部のノッティングヒルで小さな書店を営む、どこか少し頼りない青年男性ウィリアム。ある日彼の店に、ハリウッドの有名女優のアナが訪れる。その後、ウィリアムは街角で偶然アナとぶつかってジュースをかけてしまい、近くにある自宅で彼女の服を乾かすことに。そこから、信じられない事に、いろいろと世話を焼いて和ませようとするウィリアムに、アナは思わずキスをしてしまったことから、劇的な恋の発展が始まります。
アナは不器用だが誠実な彼に惹かれ、2人は直ぐに恋に落ちるのですが……。初めてのデートが彼の妹の誕生日会など、あり得ない設定で次々と楽しませてくれる意外な展開に驚くばかりです。
おすすめ映画|『ノッティングヒルの恋人』(1999/ロジャー・ミッシェル監督)
『モナリザ・スマイル』(2003/マイク・ニューウェル監督)
1953年の秋。カリフォルニアに住む若く美しい女性教師、キャサリン・ワトソン(ジュリア・ロバーツ)は、新しいキャンパスへと向かう列車の中で夢の実現に胸を高鳴らせていました。今度の学校は米北東部ニューイングランドにある名門ウェルズリー大学。イギリスのオックスフォード大学に負けないほどの名門であるという。その一方で、「米国一保守的」という評判も持つ女性だけの大学に、キャサリンは自分なりの変化をもたらせたいと考え赴任しました。キャサリンはまず、絵を通して学生たちを変えようとし、生徒たちに新しい時代の女性の生き方を指導して行こうと意気込みます。
しかしながら、この大学の学生にとってもっとも価値があるのは、充実した教育ではなく、エリートのボーイフレンドからプレゼントされる”婚約指輪”だという考え方であることにキャサリンは気が付きますが…
おすすめ映画|『モナリザ・スマイル』(2003/マイク・ニューウェル監督)50年代米国・名門女子大生の生き方をリアルに描くヒューマンドラマ
『オーシャンズ11』(2001/スティーブン・ソダーバーグ監督)
フランク・シナトラ主演の「オーシャンと十一人の仲間」(60)をリメイク。ラスベガスの3大カジノ「ベラージオ」「ミラージュ」「MGMグランド」の金が集まる地下巨大金庫から1億6000万ドルを盗み出すという、前代未聞の現金強奪計画のために、全米各地からその道の犯罪スペシャリスト11人のプロフェッショナルが集結しました!
おすすめ映画感想|『オーシャンズ11』(2001/スティーブン・ソダーバーグ監督)11人の犯罪スペシャリスト集団のクライムアクションムービー
『ベン・イズ・バック』(2018/ピーター・ヘッジズ監督)
米国で現在、非常に大きな問題となっている薬物依存症の息子を全力で守ろうとする母の愛と家族の絆をジュリア・ロバーツ主演で描いたシリアスなヒューマンドラマです。
クリスマスイブの朝、薬物依存症の治療施設で暮らす19歳のベンが突然、施設を抜け出し自宅に帰り、家族を驚かせました。母ホリーが久々の再会に喜ぶ一方、妹アイビーと継父ニールは、ベンが昔の仲間とのトラブルを抱えている為、何かまた問題を起こすのではないかと大きな不安を抱きます。
両親はベンに1日だけ家で過ごすことを認めますが、その晩、一家が教会から帰宅すると、家の中が荒らされ愛犬が消えていました。昔の仲間の仕業だと確信したベンは愛犬を取り戻しに向かいます。後を追ったホリーは息子の人生を食い荒らす恐ろしい事実を知ることになります。息子を全力で守ることを決意するホリーでしたが、ベンはホリーの前から姿を消してしまいます……。
おすすめ映画感想|『ベン・イズ・バック』(2018/ピーター・ヘッジズ監督)J・ロバーツ迫真の演技で熱演!
『フック』(1991/スティーブン・スピルバーグ監督)
40歳の弁護士であるピーター・バニングは、アメリカの企業付きの弁護士で猛烈な仕事人間、家族を省みずに仕事に熱中するあまり、ついには家族から軽蔑される始末。そんな一家が妻の祖母・ウェンディのいるイギリスに里帰りした晩、子供たちが何者かに誘拐されてしまいます。誘拐犯が残した脅迫状には、フック船長の名前が記してありました。
途方に暮れていたバニングに、祖母のウェンディは、バニングこそがかつてのピーター・パンであったことを告げます。しかし、かつての記憶を完全になくし、自分がピーター・パンであったことすら忘れてしまったバニングは、すぐには信じようとしません。そんな時、突然小さな妖精のティンカーベルが現れます。バニングはティンカーベルと共にさらわれた子供たちを救うために、半ば強引に連れ去られる形で再びネバー・ランドへと向かうことになります…そこには宿敵フック船長と海賊たちが待ち構えていました。先に拉致された二人の子供達、更にはピーターパンのかつての友達だった子供たちとの再会します。やがて、ピーターは自分がかつてピーターパンであった記憶を取り戻し、空を飛ぶ能力も回復する事になります。
映画『フック』(感想)スティーブン・スピルバーグ監督がピーター・パンの作品が大好きで、映画化をかねてから熱望していた!
『ミスティック・ピザ』(1988/ドナルド・ペトリ監督)
米・コネチカット州の港町ミスティックを舞台にピザハウス「ミスティック・ピザ」で働くバイトの3人娘の1人ジョジョ(リリ・テイラー)は結婚式の最中に迷いや緊張で気を失ってしまい、突然恋人の漁師ビルとの結婚を無期限延期にしてしまいます。一方、デイジー(ジュリア・ロバーツ)はポルシェに乗った金持ちのぼんぼんに熱を上げますが、彼とはケンカ別れ。そしてしっかり者で将来天文学者を目指すデイジーの妹キャット(アナベス・ギッシュ)もベビーシッターとして雇われた先の主人、妻ある男性との恋に傷つきます。三人三様の夏が終わる頃、ジョジョは再び結婚を決意、デイジーも恋人とよりをもどし、キャットも大学進学を控え、それぞれの夢を胸に祝杯をあげることになります。
映画『ミスティック・ピザ』(感想)年頃の三人娘の恋模様を港町のピザハウスを舞台にほのぼのと描く
『幸せの教室』(2011/トム・ハンクス監督)
長く勤めていた地元の大型スーパーで同僚や常連客からも慕われていた優秀なベテラン従業員・退役軍人であるラリー・クラウンは、ある日突然、大卒ではないという一つの理由でリストラされてしまいます。再就職のために多くの会社の面接を受けますが、不景気や学歴もあり、どこの会社も彼を雇ってはくれません。おまけに住宅ローンの返済も残っていました。
心機一転して地元の大学に入学する事になったラリーは、大学での新生活に希望を抱いていました。教室やって来た講師は、いつしか教えることの情熱を忘れてしまったスピーチ術を教える美人教師のメルセデスでした…
映画『幸せの教室』(感想)中年男性がリストラ後、心機一転大学生となり、新しい人生の扉を開いていくコメディ
『エリン・ブロコビッチ』(2000/スティーブン・ソダーバーグ監督)
カリフォルニアの小さな町に住むエリンは、幼い子供を3人(幼児1人)も抱えているのに仕事もお金もないシングルマザー、しまいには信号無視の車に衝突事故に遭い怪我までする始末。非は猛烈な勢いで信号無視をした先方側にありながら、雇った弁護士エドは弁護に失敗し和解金を取れず、借金はかさむ一方でした。窮地に追い込まれたエリンは、エドの弁護士事務所に押しかけて居座り、エドはしぶしぶ彼女を雇い入れます。不動産関係のファイル整理を任された彼女は、ある書類に不審を抱いて調査を始め、大企業が引き起こした周辺地域の水質汚染に気付くことになります…
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