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映画『アウトロー・キング スコットランドの英雄』(2018/デビッド・マッケンジー監督)感想‣フローレンス・ピューが芯の強い王妃役で共演

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映画『アウトロー・キング スコットランドの英雄』のあらすじ・概要

4世紀イングランドの圧制下にある中世スコットランドを舞台に、独立を求めて立ち上がった実在の英雄ロバート・ブルースの戦いを描いた歴史ドラマ。「最後の追跡」のデビッド・マッケンジー監督と主演のクリス・パインが再タッグを組みました。スコットランドは王位継承問題をきっかけにイングランド王エドワード1世に支配され、人々は圧政に苦しんでいました。そんな中、王位継承を主張するロバート・ブルースは民衆からの後押しを受け、スコットランド独立を求めて立ち上がりますが……。共演に「キック・アス」シリーズのアーロン・テイラー=ジョンソン、「トレイン・ミッション」のフローレンス・ピュー他。

 

2018年製作/121分/イギリス・アメリカ合作
原題:Outlaw King

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映画『アウトロー・キング スコットランドの英雄』のスタッフとキャストについて

デビッド・マッケンジー監督:イギリス・スコットランド出身。2002年の「The Last Great Wilderness(原題)」で本格的な監督デビューを果たしています。

クリス・パイン(ロバート・ブルース):ウェールズ及びイングランド系の家系であり、またロシア系ユダヤ人の血を引くという。J・J・エイブラムス監督によるリブート版「スター・トレック」(09)で主人公ジェームズ・T・カーク役に大抜てきされています/非常に愛すべき人柄の国王

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アーロン・テイラー=ジョンソン(ジェームズ・ダグラス卿):大ヒット作「キック・アス」(10)の主人公役で世界的にさらに知られるようになった/ロバートに忠誠を誓う、失った領地復活の為獅子奮迅の活躍をする。

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フローレンス・ピュー(エリザベス・デ・バラ):イギリス/オックスフォード出身。16年に「レディ・マクベス」で映画初主演。19年は「ファイティング・ファミリー」やアリ・アスター監督作「ミッドサマー」などの主演作でさらなる注目を集める/真の強く非常に賢い王妃役

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映画『アウトロー・キング スコットランドの英雄』のネタバレ感想

スコットランドの国民的英雄として尊敬される英雄ロバート・ブルースの歴史的映画。主演のクリス・パインというよりは、フローレンス・ピュー〈エリザベス王妃)が出演した映画というので観賞したもの。

スコットランドの歴史映画と言えば、メル・ギブソン主演監督の『ブレイブハート』をご覧になっている方も多いのではないかと思います。この映画の主人公だったもう一人のスコットランドの英雄ウィリアム・ウォレスの凄惨な死の一部分の映像が本編にも一瞬挟まれていました。

血みどろ・泥まみれの壮絶な戦闘シーンなど臨場感溢れる大迫力の映像には圧倒されました。大きな刃渡りの重そうな剣を振り回し、身に纏う重装備の戦闘服など、さぞ、闘い難かっただろうと想像されます。

始めは50名足らずの兵士を集めてイングランドに反旗を翻し挙兵しますが、敵軍の夜襲に遭遇、ほうほうの態で生き延びると味方の兵はわずか40名にまで減少、更に途中自分の妻子まで人質に奪われ、窮地に追い込まれます。しかしながら、圧政に苦しむスコットランドは反イングランドの為に次第に結束を固めて行く事で次第に見方の数は増えていきます。また、地の利も味方に付け、敵軍の騎馬軍団を泥濘に誘い込み、身動き出来ない状態から襲い掛かるという作戦が奏功、スコットランド軍は圧倒的な勝利を収めます。

しかしながら、人質に獲られたエリザベスは無事かとずっと心配でした。木製の檻に入れられ城壁からぶら下げるという仕打ちを受けていました。なんと恐ろしく残酷な方法を考えるものと感心してしまいました。あわやこのまま湖に沈められてしまうのかと思いましたが…しかし、映画の最後に「人質交換」で無事助け出されたと説明がありました。

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