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「ミア・ワシコウスカ」出演のおすすめ映画10作品(最近見た映画、見直した映画限定。順不同)

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オーストラリア出身のミア・ワシコウスカ。『アリス・イン・ワンダーランド』主演で世界的な知名度を上げています。彼女の雰囲気通り清楚な役柄も多いですが、シュールな女性・ミステリアスな少女だったりと少し変わった役柄も演じています。ミステリーやスリラー・ホラーからサイコ作品などで演技力を発揮しています。最近見た映画を中心に10作品をご紹介します。まだ、御覧になっていない作品がありましたら、是非参考にしてみてください。

『キッズ・オールライト』(2010/リサ・チョロデンコ監督)

ニック(ベニング)とジュールス(ムーア)は結婚して、南カリフォルニアで暮らすレズビアンのカップル。彼女たちにはそれぞれ子供がいて、家族4人で暮らしているが、ジュールスの息子で弟のレイザーは、大学進学で家から出てしまう姉のジョニに頼み込み、自分たちの父親(人工授精の精子提供者)を一緒に探しだそうとし、実際にその子たちの生物学上の父親(精子提供者)と会った事から、小さな家族に徐々にきしみが生まれ始めます。

陽光降りそそぐ明るい南カリフォルニアのちょっと”進歩的な家族”(レスビアンの女性二人が親の家族)のわずかな弱点を浮かび上がらせている印象的な作品です。

背景にある、菜園で獲れるオーガニック野菜、テーブルに置かれたカリフォルニアワインやバスタブに入れるバスソルトといったすべての小物が、彼らの衣食住の豊かさを物語っている演出がなされています。

映画『キッズ・オールライト』などで知られる「アネット・べ二ング」出演おすすめ映画10作品(最近観た映画、見直してみた映画限定・順不同)

『アリス・イン・ワンダーランド』(2010/ティム・バートン監督)

ティム・バートン監督がルイス・キャロルの不朽の名作「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」を元にアリスの新たな冒険を描くファンタジー大作。19歳に成長したアリスは、幼い日に地下世界を冒険したことを忘れていたが、ある日、貴族の一青年からプロポーズを受けた時に、洋服を着た白ウサギを目撃し、その後を追って、ウサギの穴に落ち込み地下世界へと迷い込む。するとそこは独善的な赤の女王に支配されていて別世界だった……。ティム・バートン監督とジョニー・デップが7度目のタッグを組んだ作品となっている。

映画『アリス・イン・ワンダーランド』(感想)新人ミア・ワシコウスカと、ウサギの穴に落ち込み地下世界へと迷い込むファンタジー・アドベンチャー! 

『奇跡の2000マイル』(2013/ジョン・カラン監督)

ラクダと愛犬とともにオーストラリア砂漠3000キロをたった1人で踏破した女性の実話を、「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカ主演でオーストラリアの原野各地で大掛かりなロケ撮影を敢行し映画化した壮大なロードムービー。

思い通りにいかない人生に変化を求め、ひとり都会から砂埃が舞うオーストラリア中央部の町アリス・スプリングス(オーストラリアのほぼ中央に位置する町)にやってきた女性ロビン・デビッドソン。彼女がこの土地に訪れた目的は、砂漠地帯を踏破しインド洋を目指す旅に出ることでした。パブで働きながらラクダの調教を学び、旅の準備を周到に整えたロビンは、4頭のラクダ、愛犬とともに町から旅へと出発します。雑誌会社からの資金援助は出してもらう事は出来ました。但し、定期的にカメラマンの同行を一部認めるという条件でした。1日あたり約32キロのペースで歩き、9カ月という日数をかけて達成したその旅の過程で、ロビンはさまざまな人々の出会いや経験を重ねることで成長して行く姿を描いています。

おすすめ映画|『奇跡の2000マイル』(2013/ジョン・カラン監督)ミア・ワシコウスカ主演、24才の女性が単独で2000マイルを歩き切る!

『欲望のバージニア』(2012/ジョン・ヒルコート監督)

1931年、アメリカ禁酒法時代に、本作品の舞台であるバージニア州フランクリンは世界一密造酒の製造が盛んで非合法的に密造酒を売るボンデュラント兄弟の実話に基づく復讐劇が描かれています。密造酒ビジネスで名を馳せたボンデュラント3兄弟のリーダー格である次男フォレストは、シカゴから来た女性マギーを経営する酒場に雇いますが、彼女に心を奪われ恋仲になります。三男ジャックは牧師の娘バーサに恋をしたことから、何となく頼り甲斐に掛けるものの、活発に動き回り、兄弟の力関係に微妙に変化が起こり始めます

一方、新しく着任した特別補佐官レイクスは高額の賄賂を要求しますが、兄弟はこれを拒否。するとレイクスは、脅迫や暴力によって兄弟の愛する女性や仲間たちに執拗に危害を加え始めます。

おすすめ映画|『欲望のバージニア』(2012/ジョン・ヒルコート監督)アメリカ禁酒法時代に実際にあった復讐劇を映画化。

『ジェーン・エア』(2011/キャリー・ジョージ・フクナガ監督)

繰り返し映像化されてきたシャーロット・ブロンテの不朽の同名小説の映画化作品を、「アリス・イン・ワンダーランド」「永遠の僕たち」のミア・ワシコウスカ主演で映画化した。過酷な運命に晒されながらも、女性ひとり持ち前の知性と慈愛に満ちた精神でたくましく生き抜いていく女性の姿が、繊細なタッチで描かれます。

監督は、長編デビュー作「闇の列車、光の旅」(2009)が高い評価を受けた日系米国人のキャリー・ジョージ・フクナガ。

生徒として6年間、教師として2年間寄宿学校ローウッドで辛い思いをして過ごした孤児のジェーン・エアは、教師の資格を取り、やがてソーンフィールドという屋敷で住み込みの家庭教師の職を得ます。晴れて新しい生活を手したジェーンは、屋敷の主人ロチェスターと恋に落ちていき、身分を超えた恋愛を経験し結婚を申し込まれます。しかし、ロンチェスターはある大きな秘密を抱えていました……。

おすすめ映画感想|【ジェーン・エア】(2011/キャリー・ジョージ・フクナガ監督)

『クリムゾン・ピーク』(2015/ギレルモ・デル・トロ監督)

20世紀初頭のニューヨーク州北西部のバッファローが最初の舞台。10歳の時に死んだはずの母親を目撃して以来、幽霊を見るようになった小説家を目指している女性イーディス。実業家であった父親の謎の死をきっかけに恋人トーマスと結婚することになった彼女は、トーマスや彼の姉ルシールと一緒に今度はイギリスに帰り、彼らが先祖代々受け継いだ屋敷で暮らしはじめます。その屋敷は、重厚で豪華絢爛の装飾がほどこされていますが、とてつもなく薄気味悪く、また、屋根が壊れており内部まで雪が降る様にかなり老朽化しています。冬になると地表の赤粘土のお蔭で降る雪を赤く染めることから「クリムゾン・ピーク」と呼ばれる山頂にありました。ある日、イーディスの前に真っ赤な何ものかのものすごく恐ろしい亡霊が現われ、「クリムゾン・ピークに気をつけろ」と奇妙な警告を聞くうちに、同地に隠された恐ろしい秘密に近づいていきます。

鬼才ギレルモ・デル・トロ監督の世界観に酔い痴れるホラー映画『クリムゾン・ピーク』、ミア・ワシコウスカとジェシカ・チャスティン美の競演!

『ベルイマン島にて』(2021/ミア・ハンセン=ラブ監督)

「未来よ こんにちは」のミア・ハンセン=ラブ監督が、スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが数々の傑作を生み出してきた島を舞台に、映画監督のカップルが織りなすひと夏の物語を描いたドラマ。

若手映画監督として認められ始めたばかりのクリスと、彼女のパートナーである有名監督トニーは、アメリカからスウェーデンのフォーレ島へやって来ました。創作活動にも互いの関係にもスランプを迎え、少し行き詰まっていた2人は、敬愛するベルイマンが愛し、映画撮影・製作を行い、墓もこの島にあります。彼らはこの島でひと夏を過ごし、創作活動のインスピレーションを得ようと考えていました。

やがて島の不思議な力がクリスに働きかけ、彼女は自身の実らなかった初恋を投影した脚本を書き始めていきますが……。

スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマン監督が数々の傑作を生み出してきた島が舞台、『ベルイマン島にて』(感想)天国の様な夏の島生活を体感

『アルバート氏の人生』(2011/ロドリゴ・ガルシア監督)

「彼女を見ればわかること」「美しい人」のロドリゴ・ガルシア監督が、自由を得るために男性として生きなければならなかったひとりの女性の姿を描いたドラマ。主演のグレン・クローズは2011年・第24回東京国際映画祭の最優秀女優賞受賞(映画祭上映タイトル「アルバート・ノッブス」)、第84回米アカデミー主演女優賞にノミネートされた作品です。

独身の女性が自立して生きることがまだ許されていなかった19世紀アイルランドのダブリンが舞台、飢饉と疫病に見舞われ、多くの人々の暮らしは貧しさに喘いでいました。人付き合いを避けて静かに暮らす内気なホテルのレストランで住み込みで働く執事アルバートは、貧しく孤独な生活から逃れるため、性別を偽り男性として生きる道を選んだ女性でした。しかし、ある日、ハンサムなペンキ屋のヒューバートと出会ったことから、アルバートは自らを偽り続けて生きることに悩み始めることになります…

映画『アルバート氏の人生』(2011/ロドリゴ・ガルシア監督)感想‣大女優グレン・クローズが男装して、ミア・ワシコウスカにまさかの求婚!

『永遠の僕たち』(2010/ガス・バン・サント監督)

「ミルク」「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」のガス・バン・サント監督が、死にとらわれた若者たちの愛と再生を描いた青春映画。

交通事故で両親を亡くし臨死体験をした少年イーノックは、それ以来、自分だけに見える死の世界から来た青年ヒロシを話し相手に生きてきました。そんなある日、イーノックは難病で余命3カ月を宣告された少女アナベルと出会い、ヒロシが見守る中、残された時間を過ごす2人は輝きを取り戻していきますが……。

映画『永遠の僕たち』(2010/ガス・バン・サント監督)感想‣死にとらわれた少年を主人公に描く奇妙で切ない純粋なラブストーリー

『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(2013/ジム・ジャームッシュ監督)

「リミッツ・オブ・コントロール」(2009)以来、約4年ぶりとなるジム・ジャームッシュの監督作。ミュージシャンと吸血鬼を題材に描くラブストーリーで、トム・ヒドルストンとティルダ・スウィントンが、孤独な宿命を背負った吸血鬼のカップルを演じています。

吸血鬼でありながら、マルチミュージシャンとして活躍するアダムは、自己破滅的な人間たちの振る舞いを憂えていた。そんなある日、何世紀にもわたり愛し合ってきた恋人で、モロッコ・タンジールに住む吸血鬼のイヴと久しぶりにデトロイトで再会します。しかし、イヴの妹エヴァが2人のもとを訪れたことをきっかけに、3人の運命に少し変化が起こります。共演にミア・ワシコウスカ、ジョン・ハート、アントン・イェルチン。

映画『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(2013/ジム・ジャームッシュ監督)感想‣アウトサイダーというモチーフは、ジャームッシュ監督が一貫して扱うキャラクター!

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