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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。映画 レビュー

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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。のあらすじと概要

1778011によるPixabayからの画像 「スティーブン・キング邸」

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。ネタバレ感想

スティーブン・キングの小説「IT」を映画化し、世界各国で大ヒットを飛ばしたスティーヴン・キングのホラー小説を原作に、1990年にテレビ映画化された『IT/イット』を二部作としてリメイクした作品の後編にして完結編であるが、本作品だけ見ても十分楽しめるというか凄く恐ろしい映画に仕上がっている。決して誇張ではなく、見るのには多少の覚悟がいるのではないか。169分と多少長目の上映時間だが連続して迫る恐怖のシーンは最後まで続く。

前作から27年後を舞台に、ビル、ベバリーら大人になった「ルーザーズ・クラブ」の面々が、再び「IT それ」と対決る様子を描く。メイン州のデリーという小さな田舎町で再び連続児童失踪事件が起こり、「COME HOME COME HOME(帰っておいで……)」という、倒されたはずの恐怖のピエロ「ペニーワイズ」=「IT それ」からの不穏なメッセージが届く。幼少時代に「IT それ」の恐怖から生き延びたルーザーズ・クラブの仲間たちは、27年前に誓った約束を果たすため、再び町に戻ることを決意する。

大人になったルーザーズ・クラブの面々を演じるのは、ビル役のジェームズ・マカボイ、ベバリー役のジェシカ・チェステインら。監督は、前作から引き続きアンディ・ムスキエティが務めた。脚本も、人気ホラー「死霊館」シリーズも手がけるゲイリー・ドーベルマンが続投している。

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(IT2 続編)の紹介:2019年アメリカ映画。スティーヴン・キングのホラー小説を原作に、1990年にテレビ映画化された『IT/イット』を二部作としてリメイクした作品の後編にして完結編です。前編『IT/イット “それ”が見えたら、終わり』の事件から27年後、倒されたはずの恐怖のピエロ「ペニーワイズ」が蘇り、アメリカの田舎町を舞台に新たな惨劇を巻き起こします。

ピエロといえばこちらのピエロも恐ろしいが、

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ストーリーとテーマについて

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正直ストーリーはかなり複雑だ、27年間の時を経過しながらも故郷に戻る事により少年少女時代の過去の”思い出”が蘇ってくるが、それはルーザーズ・クラブ7名全員が各人各様に持っている過去のしがらみからの”恐怖”の復活の復活として描かれていく。ITはピエロの形をしているが、実は少年たちの過去の忘れる事の出来ない事件やぬぐい去る事が出来ない苦い思い出の記憶こそが恐怖そのものなのかもしれない。

キャラクターとキャストについて

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スティーヴン・キング原作・脚本の代表的な映画作品:英誌TOTAL FILMが選んだベストテンであるが、どの作品も納得のいくもの揃いではないか?

1.「ショーシャンクの空に」(94/フランク・ダラボン監督) 原作「刑務所のリタ・ヘイワース」
2.「シャイニング」(80/スタンリー・キューブリック監督)
3.「グリーンマイル」(99/フランク・ダラボン監督)
4.「スタンド・バイ・ミー」(86/ロブ・ライナー監督)
5.「ミザリー」(90/ロブ・ライナー監督)
6.「キャリー」(76/ブライアン・デ・パルマ監督)
7.「黙秘」(95/テイラー・ハックフォード監督) 原作「ドロレス・クレイボーン」
8.「ミスト」(07/フランク・ダラボン監督) 原作「霧」
9.「デッドゾーン」(83/デビッド・クローネンバーグ監督) 原作「デッド・ゾーン」
10.「ザ・スタンド」(94/米ABCのミニシリーズ)

11.「イット(It)」(90/トミー・リー・ウォレス監督/米ABCのミニシリーズ)

監督:アンディ・ムスキエティ 1973年、アルゼンチン生まれ

ビル・スカルスガルド(ペニーワイズ役):アスペルガー症候群の主人公を演じた「シンプル・シモン」(10)はアカデミー賞外国語映画賞のスウェーデン代表に選出。12年・第62回ベルリン国際映画祭で、ヨーロッパの期待の若手俳優に贈られるシューティング・スター賞を受賞する。ジョー・ライト監督の「アンナ・カレーニナ」(12)を経て、SFアクションシリーズ第3弾「ダイバージェントFINAL」(16)でハリウッドデビューを果たす経歴の持ち主。

ジェシカ・チャステイン(ベバリー役)06年にアル・パチーノと共演して脚光を浴びた舞台「サロメ」を見たテレンス・マリックに、「ツリー・オブ・ライフ」(11)の主要キャストに抜てきされる。以降、「ヘルプ 心がつなぐストーリー」(11)でアカデミー助演女優賞、「ゼロ・ダーク・サーティ」(12)で同主演女優賞にノミネートされ、「インターステラー」(14)や「オデッセイ」(15)などの話題作で活躍。他

まとめ

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スティーブン・キングのスタンド・バイ・ミー的な少年時代の甘く、ちょっぴりしょっぱい味のするストーリーの感じはのこされているものの、ペニーワイズの登場シーンは本当に恐ろしいし、現実離れし過ぎている嫌いはあるが、心の中の恐怖、弱みが増大したものと思えばどんな魑魅魍魎が出てきても納得は出来るが、、、それにしてもやり過ぎではないか。子供が見たら、遊園地やサーカスのピエロは恐怖の対象だ。

ホラー映画ではあるが、ストーリーも大変面白いし、良く出来ている。また、映像も抜群に美しい。7人の少年少女の友情の絆の深さが凄く感じられた。98点。

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