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今年前半映画館で見た映画② おすすめ10作品(好み順)

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今年3-5月に映画館に行って見た映画 おすすめ10作品(好み順)を取り纏めました。邦画も面白い映画がありました。久し振りにのん(能年玲奈)の活躍をスクリーン上で見る事が出来ました。この時期は新コロナウイルスの感染拡大防止の為、一時外出自粛となっていましたが、こそこそと映画をみてました。

『星屑の町』杉山泰一監督

1994年から25年に亘り全7作が実際上演された星屑の会による人気舞台『星屑の町』シリーズを映画化した作品。星屑の会とは、本作の原作・脚本を務める水谷龍二と、ラサール石井、小宮孝泰が、笑ってホロリとする作品を作ることを目指し結成したユニット。

のんは劇中でギター弾き語りで熱唱する(本気で熱唱する)『新宿の女』、パステルカラーのレトロワンピース姿・ピンキー風のシルクハットが似合う『恋の季節』など懐かしの昭和歌謡を披露する。他に「宗右衛門町ブルース」「ほんきかしら」「中の島ブルース」など、聴けば誰もが耳にしたことのある昭和歌謡が続々と登場。物凄く懐かしく、楽しい映画!

星屑の町 映画 朝ドラ”あまちゃん”ののん(能年玲奈)出演作レビュー!

『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしの作り方』ジョン・チェスター監督

カリフォルニア州のロサンゼルスに近い荒れ果てた土地がオーガニックの理想的な農園に変化していくドキュメンタリー映画、主人公達は本当の素人でプロの助言を受け乍ら、度重なる自然の動物や天候などの脅威に晒されながらも、何とか解決出来るのだという信念を持ち続け戦い抜く姿に感動させられる。

また、監督・主演のジョンは動物記録映画のカメラマンでもあったことから、動物、植物を捉えたカメラの各シーンは大迫力で卓越した美しさに本当に圧倒される。是非劇場の大画面で鑑賞したい映像の数々。

ストーリーそのものも素晴らしいが、数々の映像が記録映画の様に美しく感動的!

ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしの作り方 映画

『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』女性監督キャシー・ヤン

ハーレイ・クインの本名ハーリーン・クインゼル、元精神科の医師。超人的な運動能力。長所は超明るくエネルギッシュでセクシー。彼女はジョーカーの担当医となった事を切っ掛けに、人生が真っ逆さまに転落することに。ジョーカーの恋人となり、悪の限りを尽くしていたという素性。しかし本作品の冒頭からこの恋はいきなり破局を迎える。ジョーカーの束縛から解け、今まで以上にモラルゼロの最凶ヒロイン(R指定!)と化してしまう。マーゴット・ロビーはとにかく素敵だ!

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 映画 レビュー

『スマホを落としただけなのに』中田秀夫監督

自分自身も携帯電話を落とした経験もあり、幸運にも、その時は自分の携帯電話に直ぐに電話を掛けてみたら、拾い主は既に拾得物保管所に届け出てくれていて無事手元に戻り、事なきを得ました。それが今回の様な”男”に、万一拾われていたらと思うとぞっとする話です。それほど、本作品「スマホを落としただけなのに」は現実味があり、且つ、内容的にはかなり衝撃的な内容でした。

スマホを落としただけなのに 映画 レビュー

『黒い司法 0%からの奇跡』 アステイン・ダニエル・クレットン監督

最近の映画『スキャンダル』は男女平等、セクハラ問題を扱った実話の映画であった。『パラサイト』、『ジョーカー』は貧富、格差問題から生まれた問題を扱っていた。『リチャード・ジュエル』は本作品と似ているが誤認逮捕による冤罪を晴らす問題を取り扱っている。これら人気を博している近頃の多くの映画は注目を集めている社会問題を取り扱い、鋭く問題の核心を暴くことで顧客の支持を得ている様に思う。

黒い司法 0%からの奇跡 マイケル・B・ジョーダン主演映画レビュー

『レ・ミゼラブル』ラジ・リ監督

ビクトル・ユゴーの小説「レ・ミゼラブル」で知られ、現在は犯罪多発地区の一部となっているパリ郊外のモンフェルメイユを舞台とし、現代社会が抱えている闇をリアルに描いたドラマ。監督はモンフェルメイユ出身で現在もその地に暮らす新鋭ラジ・リ。初めての長編監督作品で、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。第92回アカデミー賞の国際長編映画賞にフランス代表としてノミネートもされたが、惜しくも『パラサイト』に屈し受賞を逃してる

レ・ミゼラブル 映画 仏新鋭監督ラジ・リが描く現代フランスの病巣 レビュー

『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』クサヴィエ・ドラン監督

2006年、ニューヨーク。人気俳優のジョン・F・ドノヴァンが29歳の若さでこの世を去った。自殺か事故か、あるいは事件か、謎に包まれた死の真相について、真相を知っていたのは11歳の少年ルパート・ターナーだった。10年後、新進俳優として注目される存在となっていたルパートは、ジョンと交わしていた100通以上の手紙を1冊の本として出版。さらには、著名なジャーナリストの取材を受けて、すべてを明らかにすると宣言する……。

映像が素晴らしく非常に美しい、音楽もいい。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生 映画 レビュー

『ジュディ 虹の彼方に』ルパート・グールド監督

ジュディーを演じる女優レネー・ゼルウェガーの難しさは、顔や容姿など外見を似せるだけではなく、栄光と挫折を繰り返してきたジュディーの苦悩、4回も結婚と離婚を繰り返してきた愛への失望と渇望、エンターティナーとしての誇り、更に圧倒的な存在感と歌唱力を示すことで、観客の共感を呼ばなければならないという大きなハードルだったと思います。

ジュディ 虹の彼方に レネー・ゼルウィガー主演映画レビュー

『九人の翻訳家 囚われたベストセラー』レジス・ロワンサル監督

完全密室の中で原文が手渡され、通信手段も遮断されている中で作業しているにもかかわらず、外部に情報が筒抜けになっているというトリックで、犯人探しが開始される。ストーリーの途中まではアレックス(英語)が中心となり翻訳家の内の何名かのメンバーを仲間に入れて、原稿を盗み出すという作戦が展開されていたように見せ掛けられているが、それは真っ赤な嘘である事が後々判明する。

九人の翻訳家 囚われたベストセラー 映画レビュー

『真実』是枝裕和監督

「万引き家族」で第71回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した是枝裕和監督が、初めて国際共同製作(日・仏合作)で手がけた長編作品。母と娘の間に隠された真実をめぐるストーリーを、フランスを代表する女優カトリーヌ・ドヌーブとジュリエット・ビノシュの共演で描く。

レビュー|真実 カトリーヌ・ドヌーブ主演/是枝裕和監督の挑戦者魂に脱帽!

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