久し振りにジェニファー・ローレンス出演映画を見直してみました。ジェニファー出演映画は家族、兄弟、多くの人に囲まれた環境の中で必死に生きていく真摯な姿が印象的な映画が多いです。多分こういったところに多くの映画ファンも親しみを感じるのではないかと思います。女性と言えども米国女性としての芯の強さが強烈に感じさせられる作品が多いです。
なお、ジェニファー・ローレンス主演の最新作のニュースでは、レオナルド・ディカプリオ、メリル・ストリーブ、ケイト・ブランシェットら超豪華キャストも発表されています。監督はアダム・マッケイ。題名「Don’t Look Up(原題)」三流天文学者のコメディ映画とか、公開はまだまだ先ですが楽しみです。
『世界にひとつのプレイブック』(2012/デヴィト・O・ラッセル監督)
それぞれに愛する人を失い心に大きな傷を負った男女が巡りあい再生していく姿を、涙と笑いで綴るヒューマン・ラブコメディー。『ザ・ファイター』のデヴィッド・O・ラッセル監督が、人生の再起に懸ける男女を描く。
感想|『世界にひとつのプレイブック』(2012/デヴィト・O・ラッセル監督)ジェニファー・ロレンス主演ヒューマン・コメディ
『アメリカン・ハッスル』(2014/デビッド・O・ラッセル監督)
敏腕詐欺師がFBIに協力して、おとり捜査で汚職政治家たちを逮捕していった1979年の「アブスキャム事件を基にしたフィクション」です。市長や議員など政治家を検挙するためにおとり捜査を行っていく物語。
実話を元にしたフィクションを「ザ・ファイター」のクリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、「世界にひとつのプレイブック」のブラッドリー・クーパー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロ、ラッセル監督作初参加のジェレミー・レナーら豪華俳優陣を迎えて描いた。
映画感想|『アメリカン・ハッスル』(2014/デビッド・O・ラッセル監督)1970年代アメリカで起こった収賄スキャンダル「アブスキャム事件」を映画化。
『ジョイ』(2015/デビッド・O・ラッセル監督)
「アメリカン・ハッスル」のデビッド・O・ラッセル監督とジェニファー・ローレンス、ブラッドリー・クーパーが再結集し、アイデア商品の発明で人生の大逆転を果たした主婦・女性発明家ジョイ・マンガーノの半生を実話に基づき映画化したもの。
シングルマザーのジョイ(ジェニファー・ローレンス)は航空会社で働きながら2人の子どもや家族の世話に追われ、貧しく冴えない日々を送っていた。ある日、割れたグラスを掃除したモップを絞って手を怪我した彼女は、触らずに絞れるモップのアイデアを思いつく。
映画感想|『ジョイ』(2015/デビッド・O・ラッセル監督)アイデア商品の発明で人生の大逆転を果たした主婦の実話を映画化
『レッド・スパロー』(2018/フランシス・ローレンス監督)
ジェニファー・ローレンスが、「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンス監督と再タッグを組んだスパイサスペンス。
元CIA局員という経歴を持つジェイソン・マシューズによる同名小説が原作で、捜査対象を美貌で誘惑する「スパロー」と呼ばれる女スパイの活躍を描く。体当たりの演技力でジェニファーの魅力が炸裂します。一見の価値あり。
映画感想|『レッド・スパロー』(2018/フランシス・ローレンス監督)ジェニファー・ローレンス主演
『あの日、欲望の大地で』(2009/ギジェルモ・アリアガ監督)
ポートランドの海辺にたたずむ高級レストランのマネージャーとして働いているシルビア(シャーリーズ・セロン)。仕事場では有能な彼女だが、行きずりの相手との情事を繰り返す荒んだ日々を送るある日、彼女のもとにカルロス(ホセ・マリア・ヤスピク)と娘と名乗る少女マリアが訪れる。突然の娘の出現に戸惑うシルビアの脳裏に若き日のニューメキシコでの過ちがよみがえる……また、過去の過ちを消し去ることの難しさが伝わってくる。
映画感想|『あの日、欲望の大地で』(2009/ギジェルモ・アリアガ監督)「バベル」「21グラム」の脚本を手がけたギジェルモ・アリアガの長編監督デビュー作
『パッセンジャー』(2016/モルテン・ティルデゥム監督)
20XX年、乗客5000人を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号が、新たなる居住地を目指して地球を旅立ち、目的地の惑星に到着するまでの120年の間、乗客たちは冬眠装置で眠り続けていた。しかし、エンジニアのジムと作家のオーロラ(ジェニファー・ローレンス)だけが予定よりも90年近く早く目覚めてしまう。
絶望的で孤独な宇宙船の状況下で生き残る方法を模索するうちに、2人は惹かれ合っていくのだが……。
映画感想|『パッセンジャー』(2016/モルテン・ティルデゥム監督)ジェニファー・ローレンス出演SFラブストーリー
『ウインターズ・ボーン』(2011/デブラ・グラニク監督)
米ミズーリ州南部・オザーク山脈の村に住む17歳の少女リー(ジェニファー・ローレンス)は、心を病んだ母親に代わり幼い弟と妹の世話をして暮らしていた。しかしある日、とうの昔に家を出て逮捕された父親が自宅と土地を保釈金の担保にして失踪。このまま裁判に出廷しなければ、一週間後に家を没収されてしまう。やむを得ずリーは自ら父親捜しに乗り出すのだが……。
映画感想|『ウインターズ・ボーン』(2011/デブラ・グラニク監督)ジェニファー・ローレンス主演ヒューマンドラマ、アメリカの苛酷極まりない貧困と格差の現実を描写
『早熟のアイオワ』(2008/ロリ・ペティ監督)
1976年、アイオワ州の小さな町に暮らす14歳の少女アグネスの家「ポーカーハウス(この家の名前は映画の原題にもなっている)」には、夜ごとドラッグディーラーや賭博、セックスを目的とした男たちがやってくる。母親のサラは、恋人デュバルに言われるまま売春を繰り返し、13歳の長女アグネス(ジェニファー・ローレンス)にも売春を強要し家計を助ける様に言ってくる。そんな絶望的な状況の中でも、アグネスは2人の幼い妹を守りながら必死に生き抜こうともがく姿を描写する。
映画感想|『早熟のアイオワ』(2008/ロリ・ペティ監督)ジェニファー・ローレンスのデビュー作。クロエ・グレース・モレッツが共演
『今日、キミに会えたら』(2011/ドレイク・ドレマス監督)
アメリカで暮らす大学生ジェイコブ(アントン・イエルチン)は、イギリスからの留学生アンナ(フェリシティー・ジョーンズ)と出会い、瞬く間に恋に落ちる。ところが、ビザの期限が切れてもアメリカに滞在し続けていたアンナがイギリスへ強制送還され、ふたりは離れ離れになってしまう。2人は遠距離恋愛をすることになる。距離と時差に阻まれた2人の気持ちは揺らぎ始め、ジェイコブはサマンサ(ジェニファー・ローレンス)という新しい恋人まで作るが、、、
映画感想|『今日、キミに会えたら』(2011/ドレイク・ドレマス監督)米英の遠距離恋愛は成就するのか?
『それでも、愛してる』(2009/ジョディ・フォスター監督)
ジョディ・フォスターが「ホーム・フォー・ザ・ホリデー」(1995)以来16年ぶりにメガホンをとった監督第3作。メル・ギブソンを主演に迎え、ビーバーのぬいぐるみを心の支えに苦難を乗り越えようとする男とその家族の姿を描くファミリードラマ。ジェニファーは長男のガールフレンド役で出演。
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