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おすすめ映画『ナイト&デイ』(2010/ジェームズ・マンゴールド監督)感想‣ユーモア溢れるストーリー展開は絶品、類まれなスピード感に置いて行かれない様に!

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Daria NepriakhinaによるPixabayからの画像

『ナイト&デイ』のあらすじ概要

「バニラ・スカイ」でコンビを組んだトム・クルーズとキャメロン・ディアスのハリウッドの2大スターが再び共演するアクション・コメディ。

監督は「17歳のカルテ」のジェームズ・マンゴールド。理想の男性を追い求める平凡な女性ジューンは、ある日空港でハンサムな男ロイと運命的な出会いをし一目惚れしてしまいますが、男の正体は重要な任務を帯びた元CIAの凄腕エージェントでした。男との出会いから、何度もとてつもない危険な目に遭遇するジューンは、やがて男に疑いの念を抱きはじめていきます。ジューンは、天才科学者サイモンの開発した永久エネルギーを生むバッテリー『ゼファー』を奪い合う事件に巻き込まれていきます・・・

「ナイト」は「夜」ではなく、「騎士」の意味で老夫婦の姓であるという。原題:Knight and Day 少し紛らわしい。

Hans BraxmeierによるPixabayからの画像

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『ナイト&デイ』のスタッフとキャストについて

ジェームズ・マンゴールド監督:1963年生まれ、ニューヨーク出身。「17歳のカルテ」(99)ではアンジェリーナ・ジョリーにアカデミー助演女優賞、「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」(05)ではリース・ウィザースプーンに同主演女優賞をもたらした。 青春、ロマコメ、サイコスリラー、音楽伝記ドラマ、西部劇と多彩なジャンルの娯楽作を次々と手がけている。

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トム・クルーズ(ロイ・ミラー):1962年ニューヨーク出身。ニュージャージーで高校時代を送り、膝のケガのためレスリング部を辞めて演劇を始めたところ、これに熱中し、学校を中退してニューヨークのネイバーフッド・プレイハウスに通うと。

➢冒頭から始まる飛行機機内でのアクションシーンやパイロットが死んでしまっても、決して慌てることなくジェット機を不時着させてしまう沈静さは驚異的。カーアクション、オートバイ、オーストリア・ザルツ゚ブルグの市街の屋根の上を逃走するシーンなど見どころ満載。

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キャメロン・ディアス(ジューン・ヘイヴンス):1972年米国・サンディエゴ出身。1994年、ジム・キャリー主演のコメディ映画「マスク」のヒロイン役でスクリーンデビューを果たす。ラブコメ「メリーに首ったけ」(98)で大ブレイクする。

一般人でありながらある日突然、新エネルギーバッテリー『ゼファー』を巡るCIA、国際武器商人らの紛争に巻き込まれ、右往左往するも、ロイにしっかりと守られています。

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ポール・ダノ(サイモン・フェック):「リトル・ミス・サンシャイン」(06)の主人公の兄役の繊細な演技や「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(07)の狂信的な牧師役で印象を残し、アカデミー作品賞受賞作「それでも夜は明ける」やドゥニ・ビルヌーブ監督作「プリズナーズ」(ともに13)に出演。

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Michelle RaponiによるPixabayからの画像

『ナイト&デイ』のネタバレ感想

ハリウッド二大スターの大味の共演映画と思いきや、非常に面白い見応え十分のアクション・コメディを堪能できました。一部の映画評論ではトム・クルーズの人気の陰りがとも言われていました。(トム・クルーズ主演のアクション映画としては過去20年間で最低の初動成績であると言われていました)しかしながら、本作品を実際見た限りでは全くそんな印象はなく、007のジェームズ・ボンド顔負けのアクションシーンの連続、手に汗握る展開にびっくり仰天しました。一方、無理やりパートナーにされた感じのジューン(キャメロン・ディアス)のとぼけた感じの女性役との相性がぴったりで、観てたいへん愉しい映画に仕上がっていました。製作費117百万㌦も肯けるかなりエキサイティングなシーンの連続にはただただ呆然とさせられた場面も…

ロケ地がオーストリア・ザルツ゚ブルグ(ホテルからの街の夜景シーンが素晴らしい)、スペイン・セビリア(豪邸の素晴らしいパテオのある中庭)、絶海の孤島の隠れ家などなど一瞬にして場所が次々に変わる展開にも驚きました。そして最後は南アメリカのホーン岬を車で目指すことになります…(映画で世界一周が楽しめます…)

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