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おすすめ映画感想|『運び屋』(2018/クリント・イーストウッド監督・主演)前代未聞“90歳の運び屋”を描く

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『運び屋』のあらすじと概要

巨匠クリント・イーストウッドが自身の監督作では10年ぶりにスクリーン復帰を果たして主演を務め、87歳の老人がひとりで大量のコカインを運んでいたという実際の報道記事(80歳代でシナロア・カルテルの麻薬の運び屋となった第二次世界大戦の退役軍人であるレオ・シャープの実話)に基づいている実話サスペンス映画。

かつて園芸家として名を馳せたものの、家族をないがしろに仕事一筋で生きてきたアール・ストーン、いまは金もなく、孤独な90歳の老人になっていました。世の中の趨勢について行けず商売に失敗して自宅も差し押さえられて途方に暮れていたとき、車の運転さえすればいいという仕事を持ちかけられたアールは、一回だけの簡単な仕事だと思って依頼を引き受けました。実はその仕事は、メキシコの麻薬カルテルの「運び屋」だった。

脚本は「グラン・トリノ」のニック・シェンク。イーストウッドは「人生の特等席」以来6年ぶり、自身の監督作では「グラン・トリノ」以来10年ぶりに俳優として出演も果たした。

共演は、アールを追い込んでいく麻薬捜査官役で「アメリカン・スナイパー」のブラッドリー・クーパーのほか、ローレンス・フィッシュバーン、アンディ・ガルシアら実力派が集結。イーストウッドの実娘アリソン・イーストウッドも出演している。

原題: The Mule

サポートミール

『運び屋』スタッフとキャストについて

クリント・イーストウッド監督・主演:イタリアへ渡り、「荒野の用心棒」(64)、「夕陽のガンマン」(65)と立て続けにマカロニ・ウエスタンに主演。68年に帰国し、自らの映画製作会社「マルパソ」を設立した。71年には製作・主演を兼ねた「ダーティハリー」でスターの座を確立。

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ブラッドリー・クーパー(コリン・ベイツ捜査官):大ヒット作「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」(09)でブレイク、続編2作にも主演した。デビッド・O・ラッセル監督の「世界にひとつのプレイブック」(12)でアカデミー主演男優賞に初ノミネートされている。

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ローレンス・フィッシュバーン(主任特別捜査官):15歳の若さでフランシス・フォード・コッポラ監督作「地獄の黙示録」(79)に出演。その後も、「ランブルフィッシュ」(83)や「コットンクラブ」(84)などのコッポラ監督作品に出演、大ヒット作「マトリックス」(99)のカリスマ的指導者モーフィアス役で知られている。

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アンディ・ガルシア(ラトン):1956年生まれ、キューバ・ハバナ出身。2歳のときにキューバ革命が起こり、5歳のときに一家は米マイアミへ移住する。

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『運び屋』のネタバレ感想

もっとゆっくり生きろよ。俺みたいに人生を楽しめ」!というセリフがありました。90歳の老人が生きているだけでも素晴らしいのに、車の運転、麻薬の『運び屋』という奇想天外な事実に基づく映画です。しかも、クリント・イーストウッド監督自身は88歳でこの映画を撮り、主演まで果たしています。驚くべき事ずくめですが、その後『リチャード・ジュエル』そして今月日本で公開される『クライ・マッチョ』も控えています。正直、毎回映画館で新作を見るたびにこれが最後かも知れないという思いはありますが、見事にその”期待”は裏切られてきました!

そんな、クリント・イーストウッド監督の言葉だけに重みが断然違います。映画の中では運び屋稼業で急に羽振りが良くなった事で、結構年甲斐もなく羽目を外して愉しそうに浮かれるところは地で行っているのか!オンボロトラックからカーステ付のリンカーンの新車トラックに代替していました。また、突然の金のブレスレットには別れた奥さんも目を丸くしていました。シビアな現実に立ち向かい、少々生きづらい世の中と感じながらも、ユーモアに溢れた人生を送っている様子が随所に描かれていて、非常に愉しく見る事が出来ました。

唯一の絶対絶命のピンチは、ガンに冒された元妻を見舞った為、約束の期日までにトラックを運ぶことが出来ずマフィアを怒らせてしまった事でした。しかし、人生の最後の最後に家族を見捨てなかった事で、もう一度家族の信頼を取り戻す事が出来たというハッピーエンドに終わり、刑務所に入ったものの、再び百合の花を育てているシーンで映画は終了します。

 

 

 

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