「ポール・トーマス・アンダーソン監督」おすすめ9作品のご紹介(順不同)
初めて見た監督作品『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』でかなりの衝撃を受けました。そして、次々と他作品も見ましたが、すべての作品が”濃厚”な味わいの作品となっています。それもそのはず、「21世紀最初の巨匠」と呼んでいた映画批評家もいる事に思わず納得!長編映画1-3作目(30才頃まで)で既にアカデミー賞にノミネートされ続け、自身の映画の作風を確立するという早熟振り、4作目「パンチドランクラブ」でカンヌ映画祭の監督賞を、5作目「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」でベルリン映画祭の銀熊賞(監督賞)、6作目「ザ・マスター」でヴェネツィア映画祭の監督賞を受賞…37才で世界三大映画祭の監督賞すべてを制覇した最初の人物となっています。