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【2021年版】この天才子役には100点満点! 最近観た映画限定のおすすめ10作品をご紹介(順不同)

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絶対見逃せない映画 おすすめ
Ruslan GilmanshinによるPixabayからの画像
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可愛いだけではなく、しっかりした演技力や存在感も備わっている天才子役たち、素晴らしい映画の魅力には欠かせない存在かも知れません。中にはまったく演技経験が無くオーディションから選ばれた素人の新人たちもいるので驚きです。最近観た映画の中からお気に入りの10作品をご紹介します。まだ、御覧になっていなければ参考にしてみてください。

『I am Sam アイ・アム・サム』(2001/ジェシー・ネルソン監督)のダコタ・ファニング

7歳の知能しか持たない知的障碍者サム(ショーン・ペン)は、スターバックスで働きながら、健常者であるひとり娘ルーシー(ダコタ・ファニング)を育てるが、ソーシャル・ワーカーに養育能力なしと判断され最愛の愛娘を取り上げられてしまう。そこで、敏腕女性弁護士リタ(ミシェル・ファイファー)に助けを求めることになります。彼女は自分が社会奉仕の仕事もできることを見せつけるために、何と無償で弁護を引き受けたのですが、どう考えてもサムには不利な裁判でした。一方、リタ自身も夫と息子との関係に深く悩んでいました。

映画感想|『I am Sam アイ・アム・サム』(2001/ジェシー・ネルソン監督)ショーン・ペンとダコタ・ファニング共演の親子の愛情ドラマ!

『ギルバート・グレイプ』(1993/ ラッセ・ハルストレム監督)のレオナルド・ディカプリオ

「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」のL・ハルストレム監督による青春映画。舞台は人口千人ほどの田舎町アイオワ州エンドーラ。生まれてから24年、この退屈な町を出たことがない青年ギルバート(ジョニー・デップ)は、重度な知的障害を持つ弟アーニー(レオナルド・ディカプリオ)、過食症を病む250kgの母親、2人の姉妹の面倒を見ている。彼は、大型スーパーの進出ではやらなくなった食料品店に勤めている。彼は店のお客で、中年の夫人ベティ・カーヴァー(メアリー・スティーンバージェン)と不倫を重ねていたが、夫は気づいているのかいないのか!? 

感想|『ギルバート・グレイプ』(1993/ ラッセ・ハルストレム監督)ジョニー・デップとレオナルド・ディカプリオの顔合わせ

『負け犬の美学』(2017/サミュエル・ジュイ監督)のビリー・ブレイン(長女オラール役)尊敬する父親を慕う眼差しと天使の笑顔

最盛期をとっくに過ぎたプロボクサースティーブは時々行われるボクシングの試合やアルバイトをし乍ら奥さんと子供2名を養っている。ボクシングは滅茶苦茶好きなのに、今までの対戦成績は何と49戦13勝3分32敗の成績。ここまで引退せずにボクシングを続けてこられたのは「打たれ強さだけ」と自己分析している。

負け犬の美学 映画レビュー

『ジョジョ・ラビット』 (2019/タイカ・ワイティティ監督)の新人ローマン・グリフィン・デイビス 

タイカ監督が監督、製作、脚本、出演の四役を務めた作品。第二次大戦下のドイツを舞台に、ナチスへの忠誠を誓う10歳の心優しいドイツ人少年ジョジョとユダヤ人少女の交流を描く作品。ジョジョの空想上の”友人”アドルフ・ヒトラーを監督が演じている。また、監督自身もマオリ系ユダヤ人として育ち、ある程度の偏見も経験している。祖父は第二次世界大戦で実際にナチスと戦ったこともあるという。

ジョジョ・ラビット 映画 タイカ・ワイティティ監督作作品レビュー

『6才のボクが、大人になるまで』(2014/リチャード・リンクレイター監督)のエラー・コルトレーン

米テキサス州に住む6歳の少年メイソンは、キャリアアップのために大学に入学した母に伴われてヒューストンに転居し、その地で多感な思春期を過ごす。離婚してアラスカに行っていたが、突然1年半ぶりに戻って来た父との再会や母が大学教授のビルと再婚することになり、新しい生活がまた始まります。

6才のボクが、大人になるまで。映画 レビュー

『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』(2019/グザヴィエ・ドラン監督)のジェイコブ・トレンブレイ

2006年、ニューヨーク。人気俳優のジョン・F・ドノヴァンが29歳の若さでこの世を去った。自殺か事故か、あるいは事件か、謎に包まれた死の真相について、真相を知っていたのは11歳の少年ルパート・ターナーだった。10年後、新進俳優として注目される存在となっていたルパートは、ジョンと交わしていた100通以上の手紙を1冊の本として出版。さらには、著名なジャーナリストの取材を受けて、すべてを明らかにすると宣言する……。

精巧な映像美(カメラと出演者の距離が非常に近く表情が物凄く鮮明)と、鮮やかにシーンを彩る音楽で個性豊かな生き方を描く本作品は、若くしてその才能を認められ国際映画祭を席巻したグザヴィエ・ドランがメガホン(前作「たかが世界の終わり」でカンヌ国際映画祭グランプリ受賞後、5年に及ぶ構想期間を経て作成された)を取っています。

ジョン・F・ドノヴァンの死と生 映画 レビュー

『アマンダと僕』(2018/ミカエル・アース監督)の新人イゾール・ミュルトリエ オーディションで100人以上の少女の中から選ばれた、演技経験のない素人の女の子。

舞台はパリ。主人公ダヴィッドは町の便利屋アルバイトとして働く24歳の成年とその姪の少女アマンダ7歳。ある日突然無差別テロ事件の悲劇で肉親を失った青年と少女の絆を描き、2018年・第31回東京国際映画祭で最高賞の東京グランプリと最優秀脚本賞をダブル受賞したフランス製のヒューマンドラマ。

パリに暮らす青年ダヴィッドは、恋人レナと穏やかで幸せな日々を送っていたが、ある日、突然の悲劇で姉であり、アマンダの母親サンドリーヌが帰らぬ人になってしまう。サンドリーヌには7歳の娘アマンダがおり、残されたアマンダの面倒をサドリーヌの弟ダヴィッドが見ることになる。

アマンダと僕 映画 レビュー

『ルーム』(2015/レニー・アブラハムソン監督)のジェイコブ・トレンブレイ

7年間も穴倉のような部屋(最近見た映画『パラサイト』の半地下よりももっとひどい生活環境です)の環境に耐え忍び、7歳まで成長したジャックはほぼ奇跡的に明るい性格であることに救われます。母親と違い、救出後新世界との接触に関しては、現実との激しい格闘を乗り越えて、力強く徐々になじんで行く様子が描かれています。ジャックの笑顔を見るだけでも一見の価値はあるものと思う程のその笑顔は素晴らしいものです。

ルーム(2015) ブリ―・ラーソン主演 アカデミー賞受賞映画 レビュー

『ガラスの城の約束』(2017/デスティン・ダニエル・クレットン監督)

ニューヨークで自立して暮らす主人公の女性が、関係を絶っていたホームレスの父親との再会をきっかけに、本当の幸せをつかむための人生を再び歩み始める姿を描く。人気コラムニストのジャネット(ブリー・ラーソン)は、恋人との婚約も決まり、順風満帆な日々を送っていたが、ある日、ニューヨークでホームレスになっていた父親のレックスと再会する。かつて家族のために「ガラスの城」を建てるという夢をもっていた父レックスは、仕事がうまくいかなくなり、次第に酒の量が増え、家で暴れるようになっていった。高校生になったジャネットは大学進学を機にニューヨークへ旅立ち、親との関係を絶とうと計画し貯金を始める。

ガラスの城の約束 ブリー・ラーソン主演映画 レビュー

『存在のない子供たち』(2018レバノン/ナディーン・ラバキー監督)のゼイン・アル・ラフィーア

主人公の少年ゼインの家族は兄弟姉妹が非常に多く、皆とても幼い。映画の冒頭シーンから不穏な雰囲気に包まれる、少年が両親を告訴するシーンには驚く。ゼインは両親に対して「なぜ自分を生んだのか」を問うている。幼い妹はなんと11歳で強制的に結婚させられて妊娠したという、また、病院に行ったけれども死んでしまったそうだ。両親の行為に反抗して、ついにゼインは家出し、偶然知り合ったエチオピア人の女性には1歳くらいの男の子ヨナスがいた。彼女も不法移民の為、強制退去させられる不安に慄く日々を送っている。そして、取り締まりによってヨナスを残し、ひとり収監されてしまう。ヨナスは12歳のゼインの手に残されてしまう。粉ミルクの飲ませ方も良く分からず、ミルクを粉のまま食べさせようとするので、ヨナスはむせてしまうが、見ていて非常に痛々しい

レビュー|「存在のない子供たち」(2018レバノン)/移民で溢れる貧民窟で生きる12歳少年の目線でみる世界!

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