映画出演数は80作品近く大人気女優のひとりです。しかも出演作品の多くは”名作”が多く、一度見たら忘れられない強烈な印象を残す作品が多いです。類まれな美貌を誇りますが、ハリウッド一の完璧主義者として知られ、スタントマンや替え玉を一切使わず撮影に挑むそうです。映画をみても分かる通り、なんと身長180cm! スレンダー体型を維持するために、スイミングやヨガ、サイクリングなどを日ごろから取り入れていると。趣味は、驚きの「家庭菜園」!?そんな彼女の出演作品10作品(第三弾)、最近見た映画・見直した映画を中心にご紹介します。まだ、御覧になっていない作品がありましたら、参考にしてみてください。
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【2021年版】すべての作品で強烈な存在感を放つ名演技 ニコール・キッドマン主演・出演作おすすめの12作品(好み順)
「ニコール・キッドマン」おすすめ映画10作品ラインキング《第2弾》(最近見た映画・見直した映画限定)
- 『ペーパーボーイ 真夏の引力』(2012/リー・ダニエルズ監督)
- 『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(2013/オリビエ・ダアン監督)
- 『ウソツキは結婚のはじまり』(2011/デニス・デューガン監督)
- 『アクアマン』(2018/ジェームズ・ワン監督)
- 『ザ・インタープリター』(2005/シドニー・ポラック監督)
- 『イノセント・ガーデン』(2013/パク・チャヌク監督)
- 『ラビット・ホール』(2010/ジョン・キャメロン・ミッチェル監督)
- 『毛皮のエロス ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト』(2006/スティーブン・シャインバーグ監督)
- 『ある貴婦人の肖像』(1996/ジェーン・カンピオン監督)
- 『ノースマン 導かれし復讐者』(2022/ロバート・エガース監督)
『ペーパーボーイ 真夏の引力』(2012/リー・ダニエルズ監督)
アカデミー賞2部門(助演女優賞、脚色賞)を受賞した「プレシャス」のリー・ダニエルズ監督が、米作家ピート・デクスターの同名ベストセラー小説を映画化したサスペンス。
1969年夏、人種差別の保守的な気風が強く残る南部フロリダを舞台。そこに暮す青年ジャックは、問題を起こして大学を追われ、父親の会社で新聞配達を手伝うだけの日々を送っていました。ある日、大手新聞社の記者で兄のウォードが、ある殺人事件の死刑囚にかけられた冤罪疑惑を取材するために帰省します。ジャックはウォードの調査を手伝い、その過程で出会った死刑囚の婚約者で、謎めいた美貌の持ち主シャーロットに心を奪われます。
殺人事件をめぐる複雑な人間関係に巻き込まれたジャックの人生は、大きく変わっていくことになります。ミステリアスな美女にひかれ泥沼にはまっていくジャック役をザック・エフロン、兄ウォードをマシュー・マコノヒー、謎めいた美女シャーロットをニコール・キッドマンが演じています。
映画『ペーパーボーイ 真夏の引力』(2012/リー・ダニエルズ監督)感想‣ある殺人事件の真実をめぐって、運命のいたずらに翻弄される女と男たちを描く衝撃作
『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(2013/オリビエ・ダアン監督)
1950年代のハリウッドを代表する人気女優から、モナコ公国の公妃となったグレース・ケリーが、国のために自ら成し遂げたある計画の真相を、オスカー女優ニコール・キッドマン主演、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のオリビエ・ダアン監督で映画化した作品。
「裏窓」「ダイヤルMを廻せ!」といったアルフレッド・ヒッチコック作品でも知られ、1954年の「喝采」ではアカデミー主演女優賞を受賞したグレース・ケリー。人気絶頂の56年にモナコ大公レーニエ3世と結婚して突如女優業を引退、世界を驚かせました。それから6年、いまだ公妃としての立場になじめずにいたグレースは、ヒッチコックからの誘いに心動かされ、女優復帰も考えていました。そんな時、フランス大統領ド・ゴールは、長引くアルジェリア戦争の戦費を得るため、モナコ政府に対し、モナコ国内にあるフランス企業から税金を徴収しフランスに支払うよう強要した為、夫レーニエ3世が窮地に立たされます。この危機を救うため、グレースは外交儀礼の特訓を受け、ド・ゴールを含む各国指導者を招いた舞踏会で完璧な公妃を演じきり、グレースは人々の愛と平和への気持ちを伝えるスピーチを行い、出席者からの喝采を受けるという一世一代の大芝居に出ます。
おすすめ映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』(2013/オリビエ・ダアン監督)感想‣華やかなシンデレラストーリーの裏に隠された激動の半生
『ウソツキは結婚のはじまり』(2011/デニス・デューガン監督)
アダム・サンドラー、ジェニファー・アニストン初共演のラブコメディ。独身であるにもかかわらず、結婚指輪をちらつかせてカラダ目当ての恋愛を楽しんでいる整形外科医ダニー(サンドラー)は、ある日理想の女性パルマーと出会います。彼女に本気で惚れたため、指輪を隠してデートを楽しんでいたダニーでしたが、パルマーにその指輪を見られてしまいます。そこでダニーは彼女に既婚だと嘘をつき、職場のアシスタント・キャサリン(アニストン)に離婚間近の妻の役を演じてもらうよう頼み込みますが……そこからあれよあれよと予想も出来ない展開に驚き…
おすすめ映画『ウソツキは結婚のはじまり』(2011/デニス・デューガン監督)感想‣アメリカンラブコメディ王道のような作品、3分に一度大笑い
『アクアマン』(2018/ジェームズ・ワン監督)
DCコミックス原作のヒーローで、「ジャスティス・リーグ」にも参戦したアクアマンを主役に描くアクション大作巨編。海底に広がる巨大な帝国アトランティスを築いた海底人たちの王女アトランナ(ニコール・キッドマン)を母に持ち、人間の血も引くアクアマン(ジェイソン・モモア)は、アーサー・カリーという名の人間として地上で育てられました。一方、海底王国アトランティスの血を引く末裔であり、サメをはじめ海の生物すべてを従えて戦うことができる男として成長します。やがて、アトランティスが人類を征服しようと地上に攻め入り、アクアマンは、アトランティスとの戦いに身を投じていきます。
おすすめ映画『アクアマン』(2018/ジェームズ・ワン監督)感想‣強過ぎるアクアマン!海底王国アトランティスで大暴れ…
『ザ・インタープリター』(2005/シドニー・ポラック監督)
アフリカの小国、国内紛争の続くマトボ共和国出身のシルビア(ニコール・キッドマン)は、現地のクー語の通訳として国連本部で働いています。ある日、彼女はマトボの大統領暗殺計画に関する会話を偶然聞いてしまいます。それ以来、危険がつきまとう彼女の身を守るため、シークレットサービスが送り込まれます。そのうちの一人、ケラー(ショーン・ペン)はシルビアの言動が噛みあわず彼女に疑惑を持ちはじめ、何かを隠しているのではと疑い始めます・・・暴力の連鎖の悲劇を描いたポリティカル・サスペンス映画。なお、国連では長年、内部での映画などのロケの許可を与えてきませんでしたが、この映画では特別に許可が与えられたそうです。
おすすめ映画『ザ・インタープリター』(2005/シドニー・ポラック監督)感想‣ニコール・キッドマンが国連通訳で世界平和に貢献!?
『イノセント・ガーデン』(2013/パク・チャヌク監督)
「オールド・ボーイ」の鬼才パク・チャヌク監督のハリウッドデビュー作で、「プリズン・ブレイク」の俳優ウェントワース・ミラーが執筆し、ハリウッド業界人が選ぶ製作前の優秀脚本「ザ・ブラックリスト」2010年版の5位にも選ばれた脚本を映画化したミステリードラマ。外部と隔絶された大きな屋敷に暮らす繊細な少女インディアは、18歳の誕生日に良き理解者だった父親を事故で失います。母とともに葬儀に参列していたインディアでしたが、そこへ行方不明になっていた謎めいた叔父が突然現れ、一緒に屋敷で暮らすことになります。そのことをきっかけにインディアの周囲でストーカー家の家政婦やインディアの大叔母など、彼女の周辺の人々が次々に姿を消していくという不可解な現象が起こりはじめます……
おすすめ映画『イノセント・ガーデン』(2013/パク・チャヌク監督)感想‣耽美で幻想的なシーンの連続で映像にのめり込むことが出来ます
『ラビット・ホール』(2010/ジョン・キャメロン・ミッチェル監督)
ニコール・キッドマンが自ら製作・主演し、第83回アカデミー主演女優賞にノミネートされたドラマ。デヴィッド・リンゼイ=アベアーによる2005年の同名の戯曲を原作としており、リンゼイ=アベアー自身が映画脚本を執筆した作品。
ニューヨーク郊外の閑静な住宅街に暮らす、妻ベッカと夫ハウイーのコーベット夫妻。彼らの幸せな生活が一変したのは8か月前でした。一人息子ダニーが愛犬を追い駆け道路に飛び出し交通事故に遭い、わずか4歳でこの世を去ってしまいました。それ以来、2人の心には埋めようのない喪失感が生まれていました。前に進もうとするハウイーとは対照的に、心乱れるベッカは周囲にも辛く当たり散らします。そんなある日、彼女は息子を轢いた高校生ジェイソンを偶然見かけ思わず尾行してしまいます…
おすすめ映画『ラビット・ホール』(2010/ジョン・キャメロン・ミッチェル監督)感想‣ぽっかりと心に空いた穴を癒す考え方を見出す…
『毛皮のエロス ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト』(2006/スティーブン・シャインバーグ監督)
「セクレタリー」のスティーブン・シャインバーグ監督が、ポートレイト写真に革命を起こした女性写真家ダイアン・アーバスの生涯を幻想的なタッチで映画化。50年代後半~60年代のニューヨークを舞台に、ファッションカメラマンの妻でアシスタントとして働くダイアンが自らの嗜好に目覚め、独創的な写真家へと変貌する姿を描く。
『ある貴婦人の肖像』(1996/ジェーン・カンピオン監督)
舞台は19世紀。アメリカ生まれの美しい娘イザベルは両親を亡くし、イギリスの親戚で裕福なタチェット家に身を寄せていました。利発なイザベルは周囲の人々に愛され、貴族の求婚者も現れました。アメリカ時代の恋人である青年実業家キャスパーも、海を越えてイザベルを追ってやって来ました。しかし、夫に従属するだけの古風な結婚を嫌うイザベルは、一生独身でも構わないと言い放ちます・・・
『ノースマン 導かれし復讐者』(2022/ロバート・エガース監督)
「ライトハウス」のロバート・エガース監督が、北欧の神話・伝説「エッダ」と、シェイクスピア「ハムレット」やアニメ「ライオン・キング」の元ネタとなった、12世紀の作家サクソのアムレート(アナグラムでHamlet)伝説を、脚本家ショーンと監督が大胆に翻案、父を殺され国を追われた王子の復讐劇を、忠実に再現したヴァイキング社会と共に描くエピック・ロマン…
9世紀、スカンジナビア地域のとある島国。10歳のアムレートは父オーヴァンディル王を叔父フィヨルニルに殺され、母グートルン王妃も連れ去られてしまいます。たった1人で船を漕ぎ出し祖国を脱出したアムレートは、父の復讐と母の救出を心に誓います。数年後、アムレートは東ヨーロッパ各地で略奪を繰り返すバイキングの一員となっていました。預言者との出会いによって己の使命を思い出した彼は、宿敵の叔父フィヨルニルがアイスランドで農場を営んでいることを知り、奴隷に変装してアイスランドへと向かいます。
おすすめ映画『ノースマン 導かれし復讐者』(2022/ロバート・エガース監督)感想‣ヴァイキングの王子アムレートが父を殺した叔父に対する復讐劇
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